元アルゼンチン代表のベテランMFサンティアゴ・ソラーリ(31)のアトレティコ・マドリーへの移籍が近づいているとアルゼンチンの複数メディアが報じている。昨シーズンいっぱいでインテルとの契約が満了したソラーリは現在フリーの身であり、希望のクラブと契約できる。ソラーリは複数のオファーを検討しており、その中にはローマ、アトレティコ・マドリーからのオファーもあるとのこと。

 1998-1999シーズン途中にアトレティコ・マドリーに加入したソラーリは同クラブでのわずか1シーズン半を過ごした後、2000-01シーズンにライバルであるレアル・マドリーへ移籍。5シーズン後にスペインでの時代に終止符を打ち、2005年にインテルへと移籍した。しかし、レアル・マドリーから一緒に移籍したフィーゴやサムエルが活躍する中、出場機会を得られないでいた。

 中盤ではあらゆるポジションをこなせるユーティリティ性を持つソラーリが3シーズンを経てリーガに復帰する可能性は十分にあると考えられそうだ。

(スペイン通信)