昨シーズン、バルセロナからローマに加入した前フランス代表FWのリュドビク・ジュリ。ローマでのリーグ優勝はならなかったものの、チームを堂々の2位に導き、チャンピオンズリーグ出場を決めた。また、コッパ・イタリアでも優勝に貢献した。

 だが、ローマではどうしてもトッティのサブとして交代出場が多かったことから、本人は今シーズン終了後にクラブに移籍を打診。最終的にはレギュラーポジションが確約されたパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が決定した。164センチと小柄ながら、バルセロナ、ローマで見せた切れ味鋭いプレーはまだまだ健在。新シーズンのジュリの活躍に期待したい。