オーストリアの有力紙『Kronen Zeitug』紙が報じたところによると、スペインの優勝で幕を閉じたユーロ2008決勝で使用されたボールが、オークションにて高額で落札されたという。収益金を寄付する、いわゆるチャリティーオークションにかけられた決勝の試合球には116人もの人が獲得を目指して入札。見事に競り落とした人が提示したのは、なんと1万ユーロ(約168万円)。スペイン年ぶりの優勝とあって、価値あるボールなのは理解できるが、果たして168万円が妥当な金額なのかは何とも言えないところ。168万円のボールはいったいこれからどんな“余生”を送るのだろうか。