昨シーズン、移籍を果たしたもののEU圏内選手を証明するパスポートに問題があり、外国籍選手枠の関係上、移籍先のラツィオでプレーすることができず、ラツィオからのレンタルという形で移籍元のリーベル・プレートでプレーし続けていたアルゼンチンGKファン・パブロ・カリーソだが、新シーズンよりついにラツィオのチームの一員として登録されることになった。カリーソは「ようやく念願だったラツィオでプレーできることを心から喜んでいる。ラツィオは多くのアルゼンチン人がプレーし、勝利を納めてきたクラブ。チャンピオンズリーグを狙えるチームだし、その一員としてこれから死ぬ物狂いで頑張るよ」と、嬉しさを語っている。運動能力に優れた24歳のGKは、ラツィオの守護神として大きく羽ばたくことができるか。注目すべき選手である。