プレミアリーグのニューカッスルがサラゴサのMFパブロ・アイマールの獲得に乗り出していることが分かった。アイマールの代理人は、イングランドへの移籍について前向きな姿勢を見せている。

 これまでにもプレミアリーグへの移籍が取り沙汰されていたアイマール。さらに、サラゴサの2部降格が決まったため、中盤の強化を狙うニューカッスルがこのアルゼンチン代表MFに触手を伸ばしているようだ。

 一時はサラゴサ残留を明言していた代理人のグスタポ・マスカルディだが、英国大衆紙『ザ・サン』の取材に対し、ニューカッスルからの接触を認め、交渉の席につく用意があると語った。

「ニューカッスルからパブロについて問い合わせがあった。これは事実だ。正式なオファーはまだ届いていないが、パブロにとってもプレミアリーグは格好の舞台だ。ニューカッスルとは是非話し合いを進めたいと思っている」

 アイマール側から好感触を得ているだけに、ニューカッスルが近日中に正式オファーを提示する可能性もある。28歳のアルゼンチン代表が、サッカーの母国に新天地を求める日も近いようだ。