女性初の検事総長 畝本直美氏が退任 在任中に相次いだ不祥事を陳謝
女性初の検察トップ=検事総長をおよそ2年間務めた畝本直美氏が12日、退任し、在任中に不祥事が相次いだことについて陳謝しました。
畝本直美氏(64)「在任期間中、国民の検察に対する信頼を揺るがすようないくつかの不祥事が発覚するなどいたしました。このことについては、検察運営の最終責任者の立場にあった者として、誠に遺憾であり、申し訳ないことだと思っております」
畝本氏は、2024年7月に女性ではじめて検事総長に就任。
在任中には、現職の検事による情報漏えいや事件の容疑者との不適切な交際など不祥事の発覚が相次いだほか、袴田巌さんの再審無罪を受けて発表した総長談話について、袴田さん側が名誉毀損だとして国を訴えるなどしました。
また、不適切な取り調べの問題も相次いで発覚しましたが、力を入れてきたこととして「取り調べの適正化」をあげ、研修の実施や録音録画の対象事件拡大といった取り組みを振り返りました。
後任には、法務省の事務次官などを務めた東京高検検事長の川原隆司氏が就任します。