永瀬莉子、初体験したコスプレの魅力を熱弁「自分じゃない誰かになりきるってこんなに楽しんだって」

　女優の永瀬莉子と俳優の野村康太が８日、都内でＷ主演を務めるＴＢＳ系ドラマ「その着せ替え人形（ビスクドール）は恋をする」（８日スタート、火曜・深夜１時２８分※関西地区は深夜０時５９分）の制作発表会見に出席した。

　累計１１００万部を突破した同名漫画が原作で、コスプレ好きのギャルとひな人形職人を目指す男子高校生の恋愛模様を描く。

　コスプレ好きのギャル・海夢（まりん）を務めた永瀬は「大人気の原作だと知っていたので、不安がなかったかと言われたらウソになるんですけど、海夢ちゃんのいとしさを演じられることにワクワクしてました」と振り返った。ひな人形職人を目指す男子高校生・新菜（わかな）を務めた野村は「ラブストーリーとかが好きで、キュンキュンするのが好き。早く撮影したい気持ちでした」と笑顔を見せた。

　ギャル役について永瀬は「朝の支度からメイクも濃いめにして、つけまつげを付けたりカラコン付けたり。コンタクトも付けたことがなかったんですけど、１日に何回も付けていくうちに特技になった」と回顧。自身の高校生時代と比較し、「けっこうかけ離れてる。地味に過ごして生きたんですけど…」と苦笑いした。

　劇中で初めてコスプレにも挑戦し、「自分じゃない誰かになりきるってこんなに楽しんだって思いました」と声を弾ませた。雑誌の専属モデルを務めた経験を持つが、「モデルのポージングとコスプレイヤーさんのポージングって違う。体幹をすごく使った印象がありました」とうなずいた。

　作品の内容にちなみ、全力投球していることを問われた野村は「筋トレ」と回答。細身な印象も受けるが「脱いだら意外と…」とマッチョぶりをアピール。好きな部位を聞かれると「肩のラインが好きで。昨日も肩トレしてきました」と明かしていた。