試合後にDOUKIに攻撃するSHO

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 新日本プロレス6日の千葉・東金大会で、「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のSHO(35)がIWGPジュニアヘビー級王者のDOUKI(32)をKOしベルト奪取を予告した。

 SHOは14日両国大会でDOUKIに挑戦を控えている。この日の大会では金丸義信とのタッグでDOUKI&TAKAみちのくと激突。かつて付け人を務めた永田裕志の地元に対し「千葉県なんて東京のなりそこないやろ。特に東金なんてロクな人間がおらんのや」とこき下ろしつつ奇襲を仕掛けて主導権を握った。

 レフェリーを盾にしてのスピアーなどダーティーファイトを展開したSHOは、クロスアーム式パイルドライバーを切り返されるとイタリアンストレッチで捕獲される。しかしこれを踏みつけて技を解くと腕ひしぎ十字固めで捕らえ、一進一退の攻防を繰り広げた。

 終盤にはDOUKIをスネークバイトで捕獲。孤立したTAKAを金丸が足4の自固めで仕留めてH.O.Tに凱歌が上がった。

 さらに決着後もスネークバイトを解かないSHOは、グロッギー状態のDOUKIにイス上へのクロスアーム式パイルドライバーを発射。完全にKOし「14日の両国も同じ目にあわせてやる。見ての通りお前と俺とでは格が違うんじゃ」と勝ち誇っていた。