ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

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ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地でのパドレス戦に「1番DH」で先発出場。4回裏の第3打席に適時二塁打、6回裏には再びリードを呼び込む一打を放ち、今季56個目の盗塁も成功させた。

■足と打撃で抜群の存在感

前日の試合では、初回に先制点の口火を切る二塁打を記録した大谷。この日も序盤から好打連発、足でも存在感を見せた。
3-3の同点で迎えた、6回裏の第4打席。2死一、二塁で大谷は、相手3番手エイドリアン・モレホーン投手の5球目高めシンカーを捉えると、速度108.6マイル(約174.7キロ)の鋭い打球が中前打に。二塁走者が生還し、第3打席に続いての勝ち越し適時打となった。
さらに大谷は今季56個目の盗塁を決め、イチローが持つ日本選手最多記録に並んだ。
大谷はここまで3打数2安打2打点1四球1盗塁で、打率.303に上昇。試合は6回裏が終了し、ドジャースが4-3と再びリードしている。