バド“わたがし”ペア 東野有紗が結婚 お相手は交際5年の現コーチ「来世でも一緒にいたい」種目転向も表明
バドミントンのパリ五輪混合ダブルスで2大会連続の銅メダルを獲得した東野有紗が28日、自身のSNSに新規投稿。「私事ではございますが、本日、5年間お付き合いしていた、同じ会社所属で元バドミントン選手、現コーチの五十嵐優さんと結婚しました」と報告した。
「婚約をしたのはオリンピック前でしたが、色々な方々と話し合い、籍をいれるのはオリンピックが終わってからと決まりました」と説明し、「彼は、心が広く、優しさに溢れていて、尊敬できる素晴らしい方です」と紹介した。夫の五十嵐優コーチは今年4月に現役引退を発表。その現役時代から刺激を受け、励まされてきたという。「オリンピック前は本当に私の事ばかりを優先してくれて、助けてくれました。そんな彼とこの先、そして来世でも一緒にいたい。そう思うようになりました」と明かした。
東野は「これからもずっと笑顔の絶えない、思いやりも持った家庭を築いていきたいです。まだまだ未熟ではありますが、どうぞ温かく見守っていただけると嬉しいです」と呼びかけ、今後の女子ダブルス転向を表明し「東野ではなく、五十嵐となって試合に出ます!東野と呼んでいただいても大丈夫です!! 笑」と記した。
東野は1996年8月1日生まれ、北海道岩見沢市出身。富岡高校から1学年下の渡辺勇大と混合ダブルスでペアを組むようになり、2015年に日本ユニシス入社を経て、17年には全日本総合選手権で優勝。“わたがし”ペアの愛称とともに、21年東京五輪の混合ダブルスで銅メダル獲得。世界選手権では21年、22年と連続で銀メダル、23年にも銅メダルに輝き、7月30日にパリ五輪でも3位に入った。
“わたがし”ペアの渡辺勇大も五輪後、一般女性との結婚を発表している。
【東野有紗 コメント全文】
いつも応援してくださっている皆様へ
ご報告です。
私事ではございますが、本日、5年間お付き合いしていた、同じ会社所属で元バドミントン選手、現コーチの五十嵐優さんと結婚しました。
婚約をしたのはオリンピック前でしたが、色々な方々と話し合い、籍をいれるのはオリンピックが終わってからと決まりました。
彼は、心が広く、優しさに溢れていて、尊敬できる素晴らしい方です。
彼が選手の時、バドミントンを真っ直ぐ、ストイックに取り組む姿にたくさん刺激をもらいました。
そして私が精神的にどん底に陥った時も、懸命に励ましてくれて、どんな時も笑顔にしてくれる彼の支えがなければ今の私はありません。
オリンピック前は本当に私の事ばかりを優先してくれて、助けてくれました。
そんな彼とこの先、そして来世でも一緒にいたい。そう思うようになりました。
これからもずっと笑顔の絶えない、思いやりも持った家庭を築いていきたいです。
まだまだ未熟ではありますが、どうぞ温かく見守っていただけると嬉しいです。
そして、私自身、もう一つの夢であった、女子ダブルスで世界の頂点を目指したい。
という夢を叶えたくて、女子ダブルスに転向させていただきます。
本当にたくさんの方々の支えがあって挑戦することができます。感謝の気持ちでいっぱいです。
新たな挑戦にすごくワクワクしてます。
また新たな東野有紗をよろしくお願いします
東野ではなく、五十嵐となって試合に出ます!
東野と呼んでいただいても大丈夫です!!笑
ご報告続きで、たくさんの方々を驚かせてしまって申し訳ないです。
これからも応援よろしくお願いいたします。
(よろず~ニュース編集部)