画像はYouTube『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)』予告編のスクリーンショット

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 現地時間11日、マーベル映画『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4弾『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題) / Captain America: Brave New World』(2025年2月14日全米公開)の予告編(海外版)が初公開された。

 最新作の主人公は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)から盾を託されたサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)。ドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で正式にキャプテン・アメリカの名を継いだサムが、国家に迫る新たな脅威に挑む。

 予告編には、米大統領となったサディアス・“サンダーボルト”・ロスが登場。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でロスを演じたウィリアム・ハートさんは2022年に亡くなっており、本作から『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』シリーズでおなじみの名優ハリソン・フォードが担当している。映像ラストには、原作コミックでロスが変身する真っ赤なハルク=レッドハルクが一瞬だけ映し出されており、ハリソンのレッドハルク変身を示唆している。

 他にも、予告編ではドラマ「マンダロリアン」のジャンカルロ・エスポジート扮する悪役らしきキャラクターの姿や、「SHOGUN 将軍」での演技も記憶に新しい日本人俳優・平岳大も確認できる。また、ホワイトハウスが襲撃され、キャプテン・アメリカと米軍戦闘機が衝突するなど、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のようなポリティカル・スリラーを連想させる描写も多数登場する。

 メガホンを取ったのは、『クローバーフィールド・パラドックス』『ルース・エドガー』などのジュリアス・オナー監督。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレス(ホアキン・トレス/ファルコン役)、カール・ランブリー(イザイア役)が続投するほか、『インクレディブル・ハルク』(2008)でベティ・ロス役を務めたリヴ・タイラーが、16年ぶりにMCU復帰を果たす。(編集部・倉本拓弥)