スマイリーキクチ(2009年3月撮影)

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タレントのスマイリーキクチ(52)が9日、X(旧ツイッター)を更新。今回の東京都知事選をめぐり、候補者や支持者らの言動について思いをつづった。

7日に投開票された都知事選は、過去最多の56人が立候補し、大乱戦に。候補者の街頭演説では過熱するヤジや中傷行為が問題となった。また、選挙終了後も、テレビやラジオ、YouTubeなどでの一部候補者とコメンテーターらによる問答が話題となり、SNS上で賛否を呼んでいる。

キクチは投開票日の7日、「選挙中は街頭やSNSで罵詈雑言が多々ありました。実は選挙後の方が自分の支持者じゃない人が当選したことで、不正選挙や公職選挙法違反だと攻撃的な言葉が飛び交います。SNSは同じ価値観同士が繋がるエコーチェンバー現象があるので要注意」と呼びかけていた。

今回の投稿では「人の話を小馬鹿にしたり揚げ足を取ったり、真剣に話しているのにあざ笑う仕草をする。それを一部の人は博識や論破だと思ってマネする子どもまでいる。本人や身内はマウント取ったつもりでしょう。自分の“正しさ”ばかり主張すれば“優しさ”が欠落する」と指摘。「都知事選でコミュニケーションの大切さを感じました」とつづった。