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「ベター・コール・ソウル」のボブ・オデンカークと『ジョン・ウィック』の製作陣がタッグを組んだアドレナリン全開アクション映画『Mr.ノーバディ』(2021)の続編の撮影開始時期が、予告されていたスケジュールよりも前倒しになったようだ。

2024年5月末時点、業界関係者に映画の企画状況を伝えるFilm & Television Industry Alliance()では『Nobody 2(原題)』と題された続編が2025年1月6日にカナダのマニトバ州ウィニペグで撮影開始と記載されていた。同サイトでは、スケジュールのアップデートはなされていない(本記事掲載時点)。

しかし、米が独占で入手したという情報によれば、撮影は2024年8月から10月の間にクランクインの見込みとのこと。ロケ地に変更はないという。

また、前作でメガホンを取り、FTIAには今も続編の監督としてクレジットされているイリヤ・ナイシュラーは続投せず、スタジオが新しい監督を探している段階だとColliderは伝えている。続編の製作陣に名を連ねる脚本家のデレク・コルスタッド、ケリー・マコーミックやデヴィッド・リーチをはじめとするプロデューサーらについても変更があるのかどうかは不明だ。

現在スタジオは、監督探しに加えてキャスティングも進めているとのこと。現時点では、主人公ミッチ・マンセルを演じるオデンカークのほか、ミッチの妻ベッカ役を演じたコニー・ニールセンが復帰することが明らかになっている。

『Mr.ノーバディ』は、冴えない日々を送る中年オヤジのミッチが、ある出来事をきっかけに日頃から抱えていた鬱憤を爆発させ、隠されていた彼のダークな過去が徐々に明るみになっていく様が、リアルなアクションとパンチの効いたダークユーモアを絡めながら描かれる。

『Nobody 2(原題)』は2024年8月~10月にカナダのマニトバ州ウィニペグで撮影開始の見込み。米公開時期は不明だが、2025年中にリリースされることを期待したい。

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