今夏の去就が注目されていた photo/Getty Images

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ライプツィヒでプレイするFWベンヤミン・シェシュコは2029年までの新契約にサインし、今夏はクラブに残留するようだ。

2023年にザルツブルクからライプツィヒに加入したシェシュコ。シーズン序盤はなかなか結果を残せなかったが、最終的には公式戦42試合で18ゴール2アシストをマーク。リーグ戦だけでも14ゴールをマークしており、終盤はリーグ戦7試合連続でゴールを決めていた。

そんなシェシュコにはアーセナルやチェルシーが狙っていると考えられており、今夏のプレミアリーグへの移籍が近づいていると考えられていた。

しかし、移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏によると、同選手は今夏の残留を決断し、ライプツィヒとよりいい条件に変更された新契約を結ぶ予定だという。さらに同氏は「才能のあるストライカーのために下された決断は、ドルトムントにいた時のアーリング・ハーランドが残留を決めたのと似ている。シュシュコは将来の退団について新たな紳士協定を結んでライプツィヒに残る」と伝えている。同氏によると、もう間も無く正式に発表され、契約期間は新たに2029年までになるとのことだ。

今夏ストライカーを探すアーセナルやチェルシーにとっては魅力的な選手ではあったが、移籍は叶わず。両クラブともに新たな候補を探さなければならない状況となったようだ。