サッカーW杯北中米大会アジア2次予選、グループC、シンガポール対韓国。試合前の写真撮影に臨む韓国の選手(2024年6月6撮影)。(c)Roslan RAHMAN / AFP

写真拡大

【AFP=時事】サッカーW杯北中米大会(2026 World Cup)のアジア2次予選は6日、各地で試合が行われ、韓国は敵地でシンガポールを7-0で下し、最終予選進出を決めた。

 4万9097人の観客が詰めかけたシンガポール・ナショナルスタジアム(Singapore National Stadium)で、韓国はトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)の孫興民(Son Heung-min、ソン・フンミン)とパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)の李康仁(Lee Kang-in、イ・ガンイン)がともに2ゴールを挙げるなどし、大勝を飾った。

 主将の孫は「きょうの結果を見れば、多くの人はシンガポールがひどかったと言うかもしれないが、そういうことではない」「彼らも懸命に戦った。ただ、自分たちのほうが決定力が高く、チャンスをよくものにした」と話した。

 これで韓国は1試合を残して組首位も確定した。最終節は11日にホームで中国と対戦。中国はこの日1-1でタイと引き分け、韓国戦で勝ち点1を獲得できれば突破が決まる。

【翻訳編集】AFPBB News

■関連記事
日本はミャンマーに5発大勝 中村と小川が2ゴール W杯予選
日本がW杯アジア最終予選進出 北朝鮮戦の不戦勝が正式決定
ベトナム、トルシエ監督を解任 インドネシアに連敗でファン怒り