「バルセロナは悲惨、レヴァンドフスキを助けてない」ポーランド代表監督

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今シーズンはバルセロナで2年目を迎えている35歳のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ。

バイエルン・ミュンヘンから2022年に加入し、初年度はリーガで34試合23ゴール、全公式戦では46試合33ゴールを決める活躍を見せ、圧巻のパフォーマンスを発揮していた。

しかしながら今季はリーガの34試合で18ゴール、そして全公式戦では48試合で25ゴールと数字が下がっており、得点王争いからも脱落している。

そんな中、ポーランド代表を率いてEURO2024への出場を控えているミハウ・プロビエシュ監督は『TVP』に対して以下のように話していたという。

「ロベルト・レヴァンドフスキはバルセロナのトップスコアラーであるが、チームが彼を十分に助けていないと言わざるを得ない。

彼はしばしば良いシュートが打てるポジションにいたが、そこにボールが届いていなかった。先日の試合でクロスを受けたときにはとても素晴らしいゴールを決められたけどね。

バルセロナは悲惨な状況にある。ロベルトはそのチームを引き上げようとした選手の1人だったが、タイトル争いから脱落し、全体の士気が下がってしまった瞬間があった」

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35歳になったレヴァンドフスキであるが、今季の成績低下は本人の衰えではなく、バルセロナでのサポートが欠如しているからであるという。

ポーランド代表は今回のEURO2024でオランダ、オーストリア、そしてフランスと同居するという厳しい組み合わせに直面。6月16日にオランダとの大会初戦を迎える予定だ。