サッカー欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦、バイエルン・ミュンヘン対アーセナル。先制点を決めてチームメートと喜ぶバイエルン・ミュンヘンのヨシュア・キミッヒ(右、2024年4月17日撮影)。(c)Odd ANDERSEN / AFP

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【AFP=時事】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は17日、準々決勝第2戦が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)は1‐0でアーセナル(Arsenal、イングランド)を下し、2戦合計3‐2で準決勝進出を決めた。

 63分にヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)がヘディングシュートで決勝点を挙げたバイエルンは、優勝を飾った2019‐20シーズン以来となる4強入りを決めた。

 バイエルンは準決勝でレアル・マドリード(Real Madrid、スペイン)と対戦する。

 バイエルンのハリー・ケイン(Harry Kane)は「この勝利は喜べる。前半は不安定だったけれど、そのあとはテンポを上げた。こういった試合は厳しいもので、それを乗り越えられるすべを見つけなければならなかった。どこと当たろうとも、準決勝は厳しいものになるだろう」と述べた。

 一方敗れたアーセナルにとっては、今年に入って初めてリーグ戦で黒星を喫して首位の座を明け渡した14日に続いて、厳しい1週間となった。

【翻訳編集】AFPBB News

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