カロリーを気にせず楽しめる梅酒テイストが登場! メルシャン×ファンケルのカロリミットが感動の味わいだった

写真拡大

メルシャンは、ファンケルと共同開発した機能性表示食品「メルシャン×ファンケル カロリミット ノンアル梅酒テイスト」を2月27日より全国で発売することを発表しました。

梅酒が大好きな筆者は、ついつい飲みすぎてしまいがち。あま〜い梅酒を飲んだ後はカロリーを摂取しすぎたと後悔することもあるので、機能性表示食品の梅酒テイストに興味津々。その特徴や味わいなどを発表会で聞いてきたので紹介します。

■カロリーもアルコールも気にせずに梅酒テイストを楽しむ

キリングループとファンケルの共同開発によるカロリミットは、“「おいしく幸せに食べたい気持ち」をサポートする”をコンセプトに、これまでに食事サポートサプリメントやノンアルコールチューハイ、清涼飲料水などを発売してきました。今回発売される「メルシャン×ファンケル カロリミット ノンアル梅酒テイスト」は、第4段となるコラボレーションです。

メルシャン マーケティング部 国産グループ 齊藤恵氏によると、近年の健康志向の高まりから、トクホ・機能性市場は伸長し、ノンアールコール市場も拡大し続けているのだそう。

今までは物理的に飲めない時のお酒の代替とされていましたが、昨今では休肝日を設けるためなどのあえてノンアルコールを選ぶというニーズも増えてきているといいます。

また、ノンアルコールRTDの中でもレモンの次に梅フレーバーが人気なものの、その甘さやカロリーの高さにマイナスのイメージを感じている人も多いとのこと。

このような背景から、健康課題とノンアルコールニーズに対応すべく、今回発売となる「メルシャン×ファンケル カロリミット ノンアル梅酒テイスト」が開発されました。

同商品は、カロリーもアルコールも気にせずにお酒気分を楽しめる、梅酒テイストのノンアルコール炭酸ドリンクです。糖と脂肪の吸収抑制に働く難消化性デキストリンを配合し、梅酒のような飲みごたえ、香りや味わいを実現するのには相当な苦労があったのだそうです。

メルシャン 技術部 商品開発グループ 山崎哲弘氏によると、糖類・カロリーゼロを実現するための甘味料には独特の後引きの悪さがあり、難消化性デキストリンには、食物繊維由来の後味のもたつきが出てしまうといいます。

課題を解決するために、従来使用する“青梅”ではなく、桃のようなフルーティな香味が特徴の“完熟梅”を使用することで、コク味がアップするとともに甘味料・難消化性デキストリン特有の後味のもたつきが解消できたのだそうです。

■味わいや相性の良い料理は?

早ければ1年ほどの開発期間で発売される新商品もある中、約2年半もの開発期間を要したという「メルシャン×ファンケル カロリミット ノンアル梅酒テイスト」。

実際に飲んでみると、フルーティな梅の甘みやコク、まろやかさを感じつつも、炭酸が入っていることで後味はさっぱりとしています。アルコールとカロリーを抜いて、カロリミットの機能性が加わっているはずなのに、梅酒ならではの味わいをそのまま感じられました。

相性の良い料理を聞いてみると、食事と楽しむために開発されていることもあり、どんな料理にも合わせやすいのだそう。特に梅酒の甘みや酸味を食事との相性が良く、唐揚げや生姜焼きなどの塩気があるものは梅酒の甘さとマッチし、さらに炭酸が肉の油味をすっきりと洗い流してくれるのだとか。

また、梅酒の酸味との親和性があるピクルスや、梅酒の酸味がより甘さを引き立たせることからスイーツとのペアリングもおすすめだといいます。

発表会で苺のモンブランとガトーショコラを試食してみたところ、苺と梅酒それぞれの甘酸っぱさがマッチしており、ビターなガトーショコラとは、そのほろ苦さを梅酒の甘みがマイルドにするため、いつもと違うおいしさを楽しむことができました。

■ノンアルコールドリンクと一緒に楽しいひと時を

より身近になっているノンアルコールドリンク。レパートリーも増えてきていますが、より健康を意識した味にこだわりのあるものを選んでいきたいですよね。歓送迎会やお花見など飲みのシーンも増えてくるこれからの時期に、一度試してみてはいかがでしょうか?

(吉川夏澄)