化粧品ECノインが初の実店舗をオープン 1500点以上のコスメが自由に試せる
ノイン ビューティは蔦屋書店を運営するトップカルチャーとの協業で実現。商品を自由に試せるセルフ業態で、店内にはセルフメイク台を設置する。プロモーションスペースを4ヶ所設け、人気・トレンドのブランドを順次誘致していく。また蔦屋書店2階のシェアラウンジでは、毎月美容セミナーやワークショップなどの開催を予定している。
取扱ブランドは、ファミリーマートとのコラボブランド「ソポ(sopo)」をはじめ、「ジョンマスターオーガニック(john masters organics)」や「エトヴォス(ETVOS)」「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」「ダヴィネス(davines)」「シゲタ パリ(SHIGETA PARIS)」「ワフィト(Waphyto)」などのほか、新潟県初出店として「ル クヴォン メゾン ド パルファム(LE COUVENT MAISON DE PARFUM)」や「シシ(SISI)」「ニールズヤード レメディーズ(NEAL’S YARD REMEDIES)」などを展開。また、「ふるさとコスメ」をテーマに、出店地域を拠点とするコスメをセレクトしふるさとのコスメと出合うきっかけづくりを提案する。きものや和装品の企画製造、シルク産業を手掛けるきものブレインのスキンケア「itoguchi」や、日本酒・酒粕を配合した酒蔵フェイスマスクの受託製造を行うつつわびによる「地酒コスメ」、温泉旅館を運営する友家ホテルのスキンケア「Tomoya Hotel」を取り扱う予定だ。
今後はトップカルチャーが運営する蔦屋書店の各店舗へと広げるほか、地方を中心に出店を計画。出店地域のユーザーに、話題のブランドとの出合いを創出し、新しい体験価値の提供を目指すという。
ノインは2016年設立。日本の人気ブランドに加えて話題の韓国・中国ブランドなどを取り揃え、双方向性の高いSNSコミュニケーションで支持を集めた。ユーザーの大半をZ世代が占める。社内スタッフたちの「リアルにためになる」情報発信でファンを獲得し、コロナ禍でも売上は順調に推移。近年は、伊藤忠商事や、KDDIなどからの出資を受けた。なおオンラインストアは2023年9月末をもって一時閉店中。今年をめどにリニューアルオープンを予定している。
■NOIN beauty
オープン日:1月22日(月)
所在地:新潟県新潟市中央区幸西3-1-6 蔦屋書店新潟万代店1階