撮影/松山勇樹

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今年3月、高校卒業と同時に芸能事務所に所属して、芸能活動をスタートさせた大瀧沙羅。デビュー4か月で『週刊ヤングジャンプ』で初グラビアを飾り、あどけなさの残るルックスと、均整の取れたプロポーションから「衝撃のベビーフェイス」と話題を呼んだ。その後もコンスタントに週刊誌のグラビアを飾る一方で、8月からはダンスボーカルユニット「MASK OF GODDESS」のダンサーとしても活動する彼女の半生を振り返ってもらった。

【写真】衝撃のベビーフェイスと話題に、大瀧沙羅の撮り下ろしカット【9点】

――「衝撃のベビーフェイス」と言われていますが、実際にお会いすると大人っぽいですね。



大瀧 本当ですか? 私自身、芸能活動を始めるまではベビーフェイスと思ったことがなくて、周りから言われることもなかったんです。それに、いつもはメイクが濃い目なんですけど、グラビアの撮影はメイクが薄いから、初グラビアのときに私もマネージャ―さんもベビーフェイスって気づいたんです。私のSNSでグラビアの写真を見た友達からも、「やっぱりベビーフェイスだね」って言われることが増えました。

――友達には芸能活動のことは伝えているんですか。



大瀧 仲の良い友達だけですね。今も数人にしか伝えていないんですけど、インスタとかでどんどん知られていって……。でも自分からは恥ずかしくて言えないです。

――この世界に入ったきっかけはスカウトだったそうですが、もともと芸能に興味はあったんですか。



大瀧 ありましたし、過去にもスカウトされたことは何度かあります。でも渋谷や原宿でスカウトされるのって、めちゃめちゃベタじゃないですか。怪しい人も多いし。私の周りには芸能をやっている子が何人かいるんですけど、いざ自分がやるとなると勇気も出なくて。だけど今の事務所の社長さんに、私の地元でスカウトされて。そのタイミングが、高校卒業のときだったので、何か新しいことに挑戦したかったし、人生一度きりだからチャレンジしてみようと決断しました。

――興味を持ったのは。



大瀧 芸能界が身近だったんですよね。モデルさんとか、子役の子とかが知り合いにいました。

――ご両親は芸能活動を始めることに賛成だったんですか?



大瀧 むしろ、お母さんとお父さんは私が小さい頃から芸能活動をやってほしいと願っていて、事務所の面談に行ったこともあるんです。でも私が「やっぱり嫌だ」みたいな感じで断っていて。だから今は、すごく応援してくれています。

――なぜご両親はそこまで大瀧さんに芸能活動をしてほしかったんですかね。



大瀧 もともとお母さんが芸能界に入りたかったみたいです。あと私にキラキラしてほしかったんだと思います。

――お母さんは大瀧さんに似ているんですか。



大瀧 ちょっと似てるのかなぁ。私は置いておいてもとりあえず、お母さんはめちゃめちゃ美人です(笑)。

――ご両親は大瀧さんのグラビアもチェックしているんですか?



大瀧 はい。グラビアデビューの『週刊ヤングジャンプ』は15冊ぐらい買って、親戚に送っているので恥ずかしいです(笑)。お父さんが一番喜んでいて、私の前でもYouTubeに上がっているムービーグラビアを観ているので、「恥ずかしいからやめて」と言ってます。

――もともと大瀧さん自身、グラビアに興味はあったんですか?



大瀧 中学時代、プールの授業でスクール水着になると、いつも友達から「グラビアやんなよ」と言われていて。まあネタみたいな感じだったんですけど、そのときに言われたことが頭に残っていて、向いているのかなってちょっと思って。それが今現実になりました。

――ネタにしても、当時から友達が認めるぐらいプロポーションが良かったってことですよね。ではグラビアをやることに抵抗はなかったんですか。



大瀧 もちろん最初はありました。でも事務所に入るときに、社長さんから「最初はモデルでいくか、女優でいくか、グラビアでいくか」と選択肢をいただいて。何が一番向いているかを考えたときに、友達に言われ続けたことでもあるし、一番自信があったのもグラビアだったので、私のほうから「グラビアをやりたいです」とお伝えして。その2週間後に、ヤンジャンさんの編集部に連れて行ってもらいました。

――急展開ですね! 初グラビアに向けて、体重を増やしたそうですね。



大瀧 それまで今よりも全然ほっそりしていたんですけど、女性らしいボディラインを作るために、いっぱい食べて、5キロ増量しました。食べ放題とかめちゃめちゃ行きましたね(笑)。でも、そのままだと、くびれがなくなっちゃったので、メリハリのある体にしたかったので、自己流で胸とお尻を残すための筋トレをしました。

――どのぐらいの期間でボディメイクをしたんですか。



大瀧 約1ヶ月半、体作りを頑張りました。

――自分自身でヤンジャンのグラビアを見て、体の仕上がりはいかがでしたか。



大瀧 体はまあまあかなと思ったんですけど、顔がむくんでいて、フェイスラインがヤバいなと思いました。追加で言い訳をさせていただくと、撮影の2日前に引越しがあったりと忙しくて、万全の状態ではなかったんです……。

――撮影現場の印象はいかがでしたか?



大瀧 スタッフの方々は優しかったですし、現場の雰囲気も良かったんですけど、記憶にないぐらい緊張して、ガチガチだったと思います。

――撮影後に逆リバウンドはなかったんですか?



大瀧 体重はふりだしに戻りました(笑)。事務所の方からは「引き締まったね」と言われましたし、増量する必要はなかったみたいです。ヤンジャンさんの後に2回、グラビア撮影をしていただいたんですが、食生活を見直しました。ちゃんと栄養を摂りつつ、夜は基本的に炭水化物を食べないようにして、筋トレも頑張っています。

――ちなみに今日はスタイル良さが際立つコーディネートですが、普段から私服はこんな感じなんですか。



大瀧 そうですね。日頃から体型にはすごく気を遣っているんですけど、だぼっとした服よりは、締まった服を着ているほうが、自然と意識も高まるんですよね。

――グラビアで目標にしている方はいますか。



大瀧 同じ年の菊地姫奈さんです。表情もポージングも素敵で、よく参考にさせていただいていますし、憧れの存在ですね。

――どんなときにグラビアのやりがいを感じますか。



大瀧 モデルさんって決め決めって感じですけど、グラビアは自然体で撮られることが多いので、素の私を見てもらえるのがうれしいですね。

▽おおたき・さら
2004年12月6日生まれ、東京都出身。身長168cm。デビュー4ヶ月で『週刊ヤングジャンプ』にグラビア掲載。その後、『週刊FLASH』『FLASHスペシャル』などに雑誌グラビアへの掲載が続く。9月23日にはワンエイト撮影会(@川越水上公園プール)、9月24日オーバープリントポップアップショップ(@原宿 渋谷区神宮前6-33-14神宮ハイツ1F)に出演予定。

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