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5体の獅子メカが巨大スーパーロボットにーー逞しい姿と脅威の合体ギミックで80年代の子どもたちを虜にし、アメリカでも大きな人気を獲得したテレビアニメ『百獣王ゴライオン』。その主役ロボ・ゴライオンが、フル稼働組み立てキットのプラモデルシリーズ「MODEROID(モデロイド)」に登場。余剰パーツ無しで変型・合体が見事に再現される、超絶クオリティに注目だ!

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『百獣王ゴライオン』は1981〜1982年に全52話が放送されたロボットアニメ。第三次世界大戦で人類が滅亡した後の宇宙を舞台に、アルテア王国のファーラ姫に導かれた地球人の生き残り・黄金旭ら5人の若者たちが、伝説の巨大ロボ・ゴライオンに乗り込み、暴虐の限りを尽くすガルラ大帝国に立ち向かう物語だ。
アメリカでは1984年から、後番組である『機甲艦隊ダイラガーXV』とマッシュアップされたアニメシリーズ『ボルトロン(Voltron)』としてTV放送され、社会現象を巻き起こすほどの人気を獲得。2016年にはNetflix制作のWebアニメとしてリブート版『ヴォルトロン』が展開、第8シーズンまで配信されるなど、アメリカで最も有名なスーパーロボットと言っても過言ではない。

人気の秘密は、何と言ってもゴライオンの秀逸で斬新なデザインだろう。
オリジナルデザインを手掛けたのは、『超電磁ロボ コン・バトラーV』や『勇者ライディーン』、また『宇宙刑事ギャバン』にはじまるメタルヒーローシリーズなど数多くの作品で魅力的なキャラクターデザインを手掛けてきた村上克司。5体の獅子メカがそれぞれ変型・合体して人型のロボットになる、という秀逸なアイデアとギミックは勿論のこと、各部に獅子の顔をあしらったその雄々しい姿は圧倒的な魅力を放ち、後年のロボットアニメやスーパー戦隊のロボットにも大きな影響を与えている。
放送当時にポピー(現・バンダイ)から発売された玩具「DX超合金 未来獣合体ゴライオン」は、9800円という当時としてはかなりの高額アイテムながら大ヒットを記録、今なおマニアの間で高い評価を獲得し続けている。

そんなゴライオンが、時代を超えて心熱くするロボット、メカニック、ヒーローを「独自進化する技術」と「かつてないラインナップ」でカタチにするグッドスマイルカンパニーのホビーブランド『メカスマ』より、フル可動組み立てキットシリーズ『MODEROID(モデロイド)』最新作としてプラモデル化される。

このプラモは全高約200mmで各関節可動な上、5体のメカライオンが余剰パーツ無しでゴライオンに合体するという驚き&喜びの作りとなっている。もちろん、合体前の獅子も各関節が可動する。
必殺武器の十王剣のほかダブルソード、スペースカッター、各獅子に対応したソードも付属し、彩色済みパーツより、組み立てるだけでイメージに近い色分けも再現可能だ。

本アイテムは8月25日(金)より予約が開始されており、発売は2024年5月を予定。
まさに世界の子供たちを虜にしたロマンとアイデアに溢れるその勇姿を、ぜひ手に取って堪能してほしい。

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