「ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート アンド スパ」ハワイ旅行に外せない人気のホテル!ワイキキのツインタワーをレポート
ワイキキのランドマーク的存在のツインタワーにある客室
「ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート アンド スパ」は、カラカウア通り沿いにあり、ワイキキビーチが目の前広がる絶好のロケーションです。スイートを含む1230の客室は、40階建ての2つのタワー「エヴァ・タワー」と「ダイヤモンドヘッド・タワー」にあります。客室のすべてにプライベートラナイが完備されていて、ビーチ側の客室からは海を眺めることができます。「オーシャンフロント」「オーシャンビュー」「ワイキキシティービュー」「ダイヤモンドヘッドオーシャンフロントビュー」などさまざまなタイプの客室があると、どのタイプにするか迷ってしまいますよね。シティビューであれば、ホノルルの夜景やコオラウ山脈を眺められますが、目の前にワイキキの海が広がるオーシャンビューの部屋も捨てがたい!
こちらは、オーシャンフロント 1キングベッドの客室です。
ベッドやソファーから眺める窓からは、アートのように海が一望できます。青い空とキラキラ光り底まで見えるほどの透明な海がきれいすぎます。室内のソファーやラナイのイスに座りながら、海をぼーっと眺めるのは至福の時間です。
「ダイヤモンドヘッド・タワー」にある客室は、場所によってダイヤモンドヘッドとワイキキの海の両方が見えます。
こちらは、「ワイキキシティービュー2クイーンベッド」の客室です。海側でない客室から見る景色は夜になるとシティの明かりが夜景になります。
客室にあるアメニティは、お茶と紅茶のティーバッグと、レギュラーとデカフェのコーヒーのパックが。
テレビは、流行りのGoogleクロームキャスト。YouTubeやNetflix、Huluなどと連携できるので、55インチの大画面で視聴することができます。
室内にはコンセントが多数あります。USBポートもあり、スマホの充電に助かります。
水にも強いトートバッグが各部屋1つ付いています。ビーチや海に行く際やお買い物にもっていくのも便利です。
お部屋には、ウォーターボトル2本がついています。ウォーターステーションでお水を入れれば、購入する必要がありません。円安の今は、お水代をほかにまわせるのはよいですよね。ペットボトルも増えず環境にも優しい!
洗面台は広くて使いやすいサイズ。レイのアートがアクセントになってかわいい。
日本のホテルでは当たり前ですが、ハワイでは歯ブラシ付きのホテルはとても珍しいです。ここなら、もし忘れても準備があるので安心ですね。
シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ボディクリーム、石けんは、すべて「ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート アンド スパ」に併設されているスパ「ナ ホオラ スパ」のプロダクト。ココナッツマンゴーの甘い香りです。おみやげにしたい!というゲストも多い人気の商品で、「ナ ホオラ スパ」で購入することができます。
絶景を楽しみながらの朝食&夕食ビュッフェ
「ダイヤモンドヘッド・タワー」3階では、朝6〜11時は、レストラン「ショア」にて朝食ビュッフェ(大人$39.95、6-12歳子どもは年齢と同じ額、5歳以下無料)、そして同じ場所で17時〜21時30分までは、ザ ビュッフェ アット ハイアットとして夕食ビュッフェ(大人$79、子ども$39, 5歳以下無料)を提供しています。コロナでビュッフェを中止し、再開していないホテルもある中、朝食、夕食ともにビュッフェを堪能できるのはうれしいですね。朝食ビュッフェは、エッグベネディクト、オムレツ&エッグ、ワッフル、パンケーキ&フレンチトースト、肉料理、麺類&ごはん、味噌汁などが別々のステーションに並んでいます。ほかにもフルーツ、ベーカリーなども充実しています。
夕食ビュッフェは、2023年6月12日から再開しました。メニューが新しくなり、ビビンバ、プルコギ、キンパ、韓国風フライドチキン、コリアンバーベキューなど本格的な韓国料理が加わりました。ビュッフェ会場は、「バーベキュー」、「寿司&刺身」、「シーフード」、「温かいお料理」、「韓国のおかず」、「デザート」の6ステーションに分かれています。温かいお料理のコーナーには、ベジタブルビビンバ、キムチとベーコンのカルボナーラ、和州牛のプルコギ、ハワイ産カンパチのローストなどいっぱい。
シーフードステーションには、山盛りになったズワイガニをはじめ、カキのオイスター、ポケなどのシーフード料理がたっぷり。
夕食ビュッフェは、平日でもとても賑わっていますので事前予約がおすすめです。毎日17〜21時まではライブミュージックもあるので演奏と食事を楽しみながら、過ごすのはいかがでしょうか。
プールサイドバー「スイム」&プール
「エヴァ・タワー」の3階にはプール、ジャグジーとプールサイドバーの「スイム」があります。プールは、8〜21時まで利用可。ジャクジーに入りながらおしゃべりしたり、プールサイドでカクテル飲みながらリラックスするのもよいですね。プールは2つのタワーの中央に位置し、いつでもゲストで賑わっています。
プールに隣接してある「スイム」では食事が充実しています。
トロピカルカクテルも多数あります。こちらは「ブルーハワイ」$16。お酒が苦手な方は、バージンカクテルとしてお酒抜きにもできます。ワイキキの海やヤシの木を背景に、こんな色鮮やかなカクテルを堪能すると、リゾートに来た実感が湧きますね。
ワイキキで人気の「ナ ホオラ スパ」で癒やしタイム
ハワイ滞在中、究極の癒やしを求めたい方におすすめしたいホテルスパ。ここ、ハイアット リージェンシー ワイキキには、「ナ ホオラ スパ」があります。「ナ ホオラ」とは、ハワイ語で、「多くのヒーラー」という意味。「人々をハワイの豊かな歴史と文化、ヒーリングの世界へ誘う」という思いを込めて、名付けられたそう。ハワイでありながら、日本語で予約することができ、日本人スタッフも常駐しているので安心のスパです。スパへは、ホテルの中庭を流れる滝の左手にあるエレベーターで5階まで直通。事前予約が必須です。日本語サイト でオンライン予約できますので、英語ができなくても問題なし。ハワイ旅行の日程が決まってきたらまずウェブサイトをチェックして予約してみてください。
「ナ ホオラ スパ」はなんといっても、このワイキキビーチを眺められるリラクゼーションラウンジからの景色が魅力です。施術前後にゆっくりと、リクライニングチェアで過ごす時間は極楽そのもの。
トリートメントは迷ってしまうほど多数の種類があります。迷ったら、日本語で質問できるので是非スタッフに尋ねてみてください。今回は、「スペシャル」の中にある「Island Pineapple Passion」(50分$170/80分$250)を紹介します。スパメニューに「パイナップルとパッション」と入っているのがハワイらしいですね。
パイナップルには、肌の健康を促進するビタミンB1やビタミンCといった多くの栄養素や成分が含まれ、パッションフルーツもビタミン豊富なので、これらの成分を使ったマッサージは、お肌にも健康にも効果的。施術は、パイナップルパッション・シュガースクラブで背中のマッサージとパイナップルとパッションフルーツの香りのローションを使ったマッサージ。施術中、パイナップルの甘い香りに癒やされ、パイナップルの香りで体全体が包まれているかのような気分になりますよ。
他にもロミロミマッサージ、ハワイアンジンジャーマッサージ、ホットストーンマッサージなどもあります。
「ナ ホオラ スパ」では、客室のアメニティでもある「ナ ホオラ スパ」のプロダクトを販売しています。最近ではバスソルトを発売し、人気だそうです。
「ホオケラ ハワイアン カルチャーセンター」でハワイ伝統文化体験
「ホオケラ ハワイアン カルチャー センター」で、カルチャー&コミュニティリレーションズディレクターを務めているのが、ハワイ島・ヒロの出身のクウイポ・クムカヒさんです。カルチャーセンターを訪ねると、いつでもクウイポさんが優しくお迎えしてくれ、ワークショップを通じてハワイの伝統文化を学べます。2階にあるカルチャーセンターでは、ウクレレレッスン、レイメイキング、ハワイ語レッスン、ラウハラ編み、フラなど毎日さまざまなワークショップを行っています。
宿泊ゲストは無料で参加できます。最近こちらのカルチャーセンターは、これまでの2倍以上の広さに拡大し、多くのゲストを迎えることができるようになりました。
今回はティーリーフレイ(ハワイ語でレイ ラーイー)、ブレスレッド(ハワイ語でクーペエ)作りに参加。
レンジで温めたティーリーフを使って、レイ、ブレスレッドをどちらも同じ工程で作ります。ブレスレッドの方が長さが短いので、その分よりあっという間にできます。
2枚のティーリーフをそれぞれ半分に折って、ねじりながら交互に編んでいきます。
完成したブレスレッド。ティーリーフを使ったものですが、加工を加えているため、こちらは日本に持ち帰り可能です。フレッシュに保つには、ビニールにいれて冷蔵庫で保管すると1週間程度持つそうです。
常温でそのままに置いておくと、いつのまにかドライフラワーになり、思い出を残すことも。日本に持ち帰って万一捨てたいというときはゴミ箱に捨てずに、土に埋めるなどしてくださいね。
ハイアットリージェンシーワイキキのエリアは、その昔、カラカウア王とカピオラニ王妃、そしてリリウオカラニ女王の別宅があった場所ということで、カルチャーセンター内には、彼らの歴史などがわかる資料も展示されています。
カルチャーセンター内には、コーナネという古代ハワイの人々が楽しんだ、チェッカーのようなゲームもあります。相手の石を飛び越えて、石を取り合うゲームです。カメハメハ大王も楽しんだというゲームで遊んでみるのも、ハワイならではの体験ですね。
カルチャーワークショップは、予約不要で先着順に受け付けしているので気軽に参加できます。
充実の館内ショップ&週2回開催のファーマーズマーケット
ハイアットリージェンシー ワイキキは、ホテルのみならず、ショップ、レストラン、カフェが多数入っています。シューズブランド「UGG」、有名なセレクトショップ「アーバンアウトフィッターズ」、サーフショップの「ローカルモーション」、「ボルコム」。ハワイの大人気おみやげのホノルルクッキーなど、ラインアップも種類豊富です。
ハワイのコンビニ「ABCストア」はなんと3店舗もあり、滞在中の必要品をゲットするのにも、買い忘れたおみやげをゲットするにも、便利。
ドライブをしたい方には、ホテル内に「ハーツレンタカー」があり、ほかにも両替所などを設置。レストランは、「ふるさと寿司」、「カイコーヒー」、中華の「キリンレストラン」などがあります。
さらに、毎週月曜日、水曜日の16〜20時には、1階のアトリウムでファーマーズマーケットが開催されています。
ファーマーズマーケットでは、新鮮なカットフルーツや新鮮なココナッツやパイナップル、スイカジュースを販売。他にもアート、化粧品、ジャム、ソープ、キャンドル、アクセサリー、アートなどさまざまな商品を購入できます。
ハイアット リージェンシー ワイキキの目の前にはワイキキビーチとデューク・カハナモク像があり、ワイキキトロリーやThe Busのバス停にも近いので、どこに観光に行くにもとても便利なロケーションです。また、ホテル内には、プール、カルチャーセンター、ショッピングスポット、レストラン、カフェ、ファーマーズマーケット(週2回開催)などがあるので、充実したホテルライフを送れます。さらに、ホテル館内には、日本語を話せるスタッフがいるので、英語に不安がある方も初めてのハワイ旅行の方も安心なホテルです。是非ハワイ旅行の滞在先にいかがでしょうか。
■ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート アンド スパ
住所:2424 Kalakaua Ave.
TEL:808-923-1234
チェックイン:15時〜
チェックアウト:〜11時
【室料詳細】: オーシャンフロント$479〜 ワイキキシティービュー$349〜(州税・オアフ島宿泊税 計17.962%別)、リゾートフィー$49(税別)
URL:www.hyattwaikiki.jp
Text:宮本紗絵
Photo:宮本紗絵、ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート アンド スパ
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