主人公のシノブさんは専門学校卒業後、ある会社に勤めました。
今思えばなぜ面接の時点で、「ヤバい会社」だって気づけなかったんだろう……。
フォロワーさんの体験談をもとに、いろいろな方のお話をミックスして描く、職場×闇なストーリーです。

パワハラ女上司に洗脳されかけた話 16話

シノブさんがハラさんと野口さんに「何か手伝えることはありますか」と尋ねると、「ない」とのこと。
急ぎの業務があるわけでなく、完全に単なる「付き合い残業」です。
そしてこの日も、結果的に退社時刻は0時を回ってしまいました。
1人で家でお祝いするつもりだった誕生日も過ぎ……。
しかも残業代が出ません。

帰宅してひっそりと一人で誕生日をお祝いし、こんなことを願います。
「何ごともなく、このままお仕事できますように」
ところが。
翌日、他チームの多田さんが、データのチェック依頼のためシノブさんを訪ねてきます。
ハラさんに許可を得たうえで、「PCを忘れた」と言って別の場所に連れ出して……?
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(イルカ)