動物病院で、幼い娘が「自分が診察される」と勘違い!ギャン泣きで母、大慌て → その時、救世主が!

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幼い子どもと出かけていると、場所に関係なく大泣きしてしまうこともしばしば。大きな声で泣き出してしまうと、周囲に迷惑がかかっていないかと不安になることもありますよね。今回は筆者の知人が体験した、とある場所での子どもの大泣きエピソードと救世主について紹介します。

動物病院

私は現在、夫と1歳半の娘と3人で暮らしています。

実家には結婚するまで長い間ともに生活を送ってきた愛犬がいるのですが、結婚して家を出たことからいまは別々に暮らしています。

そんな愛犬の通院は、実家で愛犬と一緒に暮らしている母が行ってくれているのですが、今回は母の仕事の都合で私が愛犬を病院へ連れて行くことになりました。

平日の昼間で夫も仕事に出かけているので、私は1歳半の娘と愛犬を連れ動物病院へ。

トラブル発生

待合室で順番を待っていると名前を呼ばれたため、診察室へ向かいました。

名前を呼ばれ診察室へ向かう流れで、どうやら娘は自分が病院へ連れてこられたのだと勘違いしてしまったようで、取り乱してギャン泣きし始めてしまいました。

診察台に乗せるため、愛犬を抱っこしたいのですが、娘は大泣き・大暴れで私にしがみついている状態。愛犬を抱っこできないほどのギャン泣きで、診察室で手こずってしまいました。

すると、診察室にいた先生は部屋を出て行ってしまい「待たせてしまい申し訳ない。早く娘を落ち着かせて、愛犬を診察台に乗せなければ……。」と感じていました。

救世主登場

娘をなだめていたのですが、自分の診察だと思い込んでいる娘はなかなか泣き止まず、診察室から出ない限り落ち着かないのでは? と感じる泣きっぷりで、私は1人あたふたあたふた。

するとそこに、先生が戻ってきて娘に話しかけてくれたのです!

「はーい、これどうぞ!」

先生は病院で検診を受けた飼い主さんに配布している、かわいい絵の描いてあるお散歩バッグを娘に手渡してくれました。

娘はさっきまでのギャン泣きが嘘かのように泣き止み、お散歩バッグの絵柄に夢中になり、無事愛犬の診察が受けられました。

先生の優しさと、子ども心をギュッと掴むナイスなアシストに、感謝の気持ちでいっぱいです!

【体験者:20代・女性パート、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。