言い寄られても「NO!」と拒否して! 付き合うと絶対に後悔する「男性の特徴」
婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第143回は、好意を寄せてきた男性が「嫌な人」とわかり回避した体験談をご紹介します。
1. やたらとスキンシップしてきて拒否
【結婚引き寄せ隊】vol.143
いろいろな出会いがあるなかで、とくにはたらきかけたわけではなくても、相手から気に入られてアプローチされることもあります。でも対応するうちに、だんだん「最低男だった」とわかって断った女性の「イヤな男性を回避できた話」をご紹介します。
ひとりでは行けないからと、どうしてもと友達に誘われた合コンに、なんの気なしに参加したAさん。もともと、恋愛したいという気持ちがまったくなかった20代後半のAさんは、いわゆる推し活が充実していて、お気に入りのアーティストのスケジュールのほうが気になっていました。
合コンでもふつうに推し活の話をするなど、男性に気に入られようとはしなかったものの、そんなナチュラルさが逆に良かったのか、合コンで出会った男性に好意を寄せられたAさん。相手はなかなかのイケメンで紳士的だったそうで、最初はまんざらでもなかったそう。
ですが、その様子を見た男性が調子に乗ってだんだんとダイタンになっていき、やたらとAさんにぴったりくっつこうとしてきたり、肩を抱き寄せてきたりと、密着。いくら合コンの席だからといって、初対面なのに度を超えたスキンシップに怒り心頭のAさんは、「やめてください!」とキッパリと相手を拒否したそうです。
まわりからも注目され、相手もちょっとビックリしていたらしいですが、密着してくるような男性なんて、拒否されて当然ですよね。紳士的に見せていただけで、実はただの節操なしなんて、お断りなのも納得です。
2. やたらと結婚話をチラつかせて拒否
30代半ばのBさんは、映画好きという同じ趣味の友人たちと、ちょくちょく集まっていました。趣味の話はもちろん、仕事の悩みまで話せる男女の友人たちとの時間は、いつもリラックスできる場所として、大事にしていたそうです。
そんな知人たちとの場に、あるとき、新しい男性が参加。Bさんと同世代で、偶然住んでいる場所も近く、近所のローカルな話題をして盛り上がっていました。だからなのか、最初からほかの人たちよりもBさんに親しみを覚えて、その日以降、毎日男性は連絡をしてくるのだとか。
はじめは趣味が同じということもあって話題も尽きなかったふたりですが、毎日どうでもいいことでも連絡してくる男性が、Bさんにとってちょっとずつ負担になってきたそうで、もちろん相手もそんなテンションの低い状態を把握していたのですが…。
次に連絡をよこしてきたときから、「実は早く結婚して落ち着きたいんだよね」とか、「もし付き合ってくれるなら結婚前提がいい」などと、結婚話をチラつかせて口説いてくるようになりました。ふつうに聞けば想いを寄せられて良い話ではと思いつつも、当の本人は、まったくタイプではない男性に1ミリも心が動きません。
そんななかで結婚がどうという男性の押しの強さに、うんざりしてしまったBさん。ハッキリと気がないことを伝えて、連絡は途絶えました。後日、別の友人から、「今度はアイツ別の女性を口説いてるよ」と耳にしたBさん。誰でもいいのだなと実感し、断って良かったと思ったそうです。
3. くさいセリフを言いすぎて拒否
30代前半のCさんは、やっと仕事が楽しくなってきた時期でした。家と会社の往復だけの生活でしたが、仕事だけしている状態をよく“つまらないことの代名詞”のようにたとえられることもありますが、Cさんはむしろそんな生活がスキ。いきいきとしていました。
あるとき、職場で人が辞めることがあり、送別会が開かれたので参加。そこに、普段はあまり接点のない部署の男性もいて、話す機会があったそうです。違う部署の先輩にあたる男性から、ひと目で気に入られたCさん。どうやら先輩の好みだったそうで、ぐいぐいアピールしてきたのだとか。
送別したくて参加しているのに、アピールしてくる先輩にドン引きし、さらには「こんなに理想の女性が社内にいたなんて」とか、「僕にとっての女神かも」などと、歯の浮くようなくさいセリフを言われたCさん。会が終わるまでは耐えたそうですが、終わるや否や一目散に帰宅したのだとか。後日、社内の人から「大丈夫だった?」と労われたCさんは、実はその先輩が彼女持ちだと知らされ、つくづく逃げて良かったと思ったそうです。
相手から気に入られるのはうれしいことに違いありませんが、それが望まない人だったら、しんどいですよね。おたがいに納得できる相手と、みなさんが結ばれますように!
文・かわむらあみり
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文・かわむらあみり