DAIGO、明石家さんまから「ロックIQは低かった」とディスられる

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 これもさんま流の愛の鞭だったのかもしれない。

 5月30日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)にタレントのDAIGOが出演。MCの明石家さんまから「ロックIQは低かったちゅうことか」とド直球のディスりを受ける場面があった。

 この日は「教育熱心なパパママSP」と題し、様々なジャンルから子育て中のタレントが集合。阪神などで活躍した元プロ野球選手の鳥谷敬は、守備に就いている際に上から球場全体を見ている感覚だったと明かし、「ボールだけ見てるように見えるんですけど、球場全体の中にボールが来るんですよ」と、野球選手独特の視点について語っていた。

「これにはMCの明石家さんまも、鳥谷の野球IQが高いと感心。その流れでなぜかDAIGOを指名し、『DAIGOなんかタレントIQ、バラエティIQは高いけど、ロックIQは低かったちゅうことか』と、アーティストとして大成していないとイジっていたのです」(テレビ誌ライター)

 そのディスりにDAIGOは「たしかに!」と全面降伏し、これにはさんまも「置きにいきすぎや」と呆れ顔で苦笑い。その一方でファンからはさんまに対して<DAIGOのロックIQは低くない!>との反論も続出していたのである。

 現在は謎のDAI語を操るバラエティタレントとして知られるDAIGOだが、芸能活動のスタートはアーティストだった。自身のバンド「BREAKERZ」では2009〜2012年に4年連続で日本武道館公演を行うなど、かなりの人気を誇っていたものだ。

 23作リリースしているシングルでは17曲がオリコンでベストテン入りを果たしており、2009年4月リリースの「Everlasting Luv/BAMBINO 〜バンビーノ〜」はキャリアハイの2位にランクイン。昨年1月発売の最新作「SWEET MOONLIGHT」は人気アニメ「名探偵コナン」のエンディングテーマに採用され、オリコンでデイリー1位、週間6位の記録を残している。

「これだけの実績があれば普通なら人気アーティストとして扱われそうなもの。ただDAIGOの場合、アーティスト活動よりもタレント活動のほうがはるかにブレイクしており、『みんなのKEIBA』(フジテレビ系)でメインMCを務めるなどレギュラー番組は10本弱にも及びます。そのため《アーティストとしてはイマイチ》という誤解に繋がっているのかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)

 ファンはさんまの発言に憤っていたものの、当のDAIGO自身はロックIQの低さを受け入れていた様子。そんな姿もむしろ、いかにバラエティIQが高いのかを示していたのかもしれない。