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今回は、「赤い爺さん」をご紹介します。

赤い爺さん 9話

肩から上だけが不自然に伸び上がっているお爺さん。
目の前で「お…おお、Y、Yか」と口から泡を立てながら言いました。
Yさんは絶叫し、近くの本屋に向かって走りました。
そして家族が帰ってきてから起こったことを話したのですが、誰も取り合ってくれませんでした。
Yさんはその日の夜、赤い爺さんが出た部屋で1人で眠ることになりました。

目をつぶっても開けても赤い顔が思い浮かぶのです。
恐怖を抑えて何とか眠りましたが、起きると顔がむずかゆいのです。
鏡を見ると顔が赤紫の色でべっとりとぬれていたのでした。
その日から、Yさんは自分の部屋で眠るのをやめました。
「あれは爺さんなんかじゃなかった」とYさんは今でも言っています。
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(おばけてゃ)