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今回は、「赤い爺さん」をご紹介します。

赤い爺さん 7話

「うちに帰ってきたのか?」そう聞くとお爺さんは何か考えた様子で天井を見上げます。
そして「お…おお、Y、Yか」と同じ言葉を、全く同じ発音で繰り返しました。
お爺さんの指先からは赤紫の液体が滴り落ちてカーペットに水たまりを作っていました。
よく見ると、お爺さんの肩から肘にかけて凄く長いのです。
Yさんのよく知ったお爺さんではないため、別の何かがお爺さんの格好をしているのではないかと考え始めて……。

足音を立てないようにすり足で後ろに下がるYさん。
お爺さんのふりをした「そいつ」はそれに気づいたのか首だけを長く伸ばしてこちらを見ました。
気づかれたと思った瞬間にはそいつの顔が目の前にあって……?
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(おばけてゃ)