銀座の街で温泉を満喫。サービスもいっぱい【ドーミーインPREMIUM銀座】で快適なホテルステイ
銀座に泊まって“黒湯”の温泉が楽しめる。そんな思いがけないホテル【天然温泉 七宝の湯 ドーミーインPREMIUM銀座】が2023年2月にオープン。東京メトロ東銀座駅から徒歩4分の好立地で、和食御膳をメインにしたバイキング朝食や無料サービスの夜鳴きそばなど充実した内容で、快適なホテルステイを満喫できます。
お手頃に銀座ステイが叶うのが最大の魅力
銀座6丁目にあるドーミーインPREMIUM銀座は、歌舞伎座や新橋演舞場に近く、築地場外市場もお散歩圏内という好立地。154室の客室は、シングル、ダブル、ツインの通常ルーム3タイプのほか、和モダンな旅館を思わせる檜風呂とルーフテラスがついた和風タイプ(ベッド使用)を用意。全室に米サータ社のベッドを導入しています。
▲ホテルの入口周辺の床は、大谷石が敷き詰められた上質なたたずまい。駐車場は15台分用意していて、事前予約制で1泊¥3,000です
▲「ツインルーム」
通常タイプの客室は、シングルルーム(15.4〜16.9平米)、ダブルルーム(15.7〜18.9平米)、ツインルーム(19.3平米)の3タイプ。ベッドマットは程よい硬さが心地いいアメリカサータ社製。ソファとテーブルも置かれます。
▲ちょっとした作業をするなら必要十分なデスク。客室のテレビからは、大浴場やレストランの混雑状況も確認できます
▲冷蔵庫にはウェルカムスイーツを用意。季節によって内容が変わりますが、この日はさっぱりした甘酸っぱさの瀬戸内レモンゼリーでした
「和風プレミアムフロア」で旅館気分の滞在を!
ドーミーインPREMIUM銀座は、ドーミーインの中に、なんと同じ共立メンテナンスの和風プレミアムホテル「御宿 野乃」があるドーミーイン初の試みです。3階から11階まではドーミーインスタイルの客室で、12階のみ御宿 野乃タイプの和風プレミアムフロアになっているハイブリットホテルです。
フロアの一部の客室には、ヒノキの湯船のお風呂やルーフテラスを備え、銀座で和モダン旅館を思わせる滞在が楽しめます。さらに和風プレミアムフロア宿泊者のみの、うれしいサービスも見逃せません。
▲12階の和風プレミアムフロア入口
12階でエレベーターを降りると、目の前は御宿 野乃スタイルのしつらえ。ここで靴を脱いで下駄箱に預け、廊下や客室は素足に気持ちのいい畳敷き。銀座にいることを忘れてしまう空間です。
▲和風プレミアムフロアでは、数種類のクラフトビールやソフトドリンク、おつまみなどがフリーになる特典付き。客室には美味しくビールを飲むためのグラスも用意しています
▲檜風呂やルーフテラスをそなえた「和風スーペリアルーム」は、33.3〜35.7平米の広さ
和風プレミアムルームには、2ベッドから4ベッドまでの客室を用意。とりわけ和風スーペリアルームと和風デラックスルームにはルーフテラスと檜風呂も備えます。客室も木のぬくもりと上質さが感じられる柔らかな色合いの特別仕様で、55型有機ELテレビやReFaヘアドライヤー、湯かごをはじめ、通常客室ではフロント横のアメニティバーに用意されているアメニティも、和風プレミアムルームにそろいます。
▲ルーフテラス付。都会の風景を楽しめるテラスがあるのはうれしいですね
▲檜の湯船で露天風呂を満喫。注がれるのは真湯ですが、天井が開いているので、都会の喧噪を耳にしながらお風呂を楽しめます
▲東洋佐々木ガラスのビールを美味しく飲めるマグを用意。すりガラス状になったグラスの表面が、キメの細かいクリーミーな泡を作ります。湯上がりにテラスで一杯!
“黒湯”の天然温泉とドライサウナを満喫
ドーミーインPREMIUM銀座の注目ポイントは、天然温泉とドライサウナを楽しめる、銀座で唯一の大浴場を備えていること。男女ともにサウナと水風呂も用意され、シャワーヘッドはRefaを採用。温泉で身も心も一新する、都心では貴重なホテルです。
▲銀座で唯一、天然温泉とドライサウナを楽しめる大浴場。漆黒の湯に大理石の石柱がリフレクションしていました
地下1階にある大浴場には露天風呂はありませんが、浴場内に流れるアンビエントミュージックに耳をかたむけ、箱庭に林立する大谷石や壁を流れ落ちる水を眺めていると、神秘的でリラックスした雰囲気に触れられます。
▲水面下20センチほどまでしか見通せないかなり色の濃い“黒湯”を満喫
真っ黒な天然温泉は、千葉県匝瑳市にある「あ・うんの湯」からの運び湯で、pH8.23の弱アルカリ性冷鉱泉を適温に加温しています。
▲男女ともにドライサウナをそなえます(写真は女性用)
サウナルームには木肌が美しい吉野桧が使われ、中に入るととてもいい香りがします。女湯は4名ほど、男湯は6名ほどが利用できる広さで、テレビはなく、アンビエント・ミュージックが流れる心地よい空間です。温度は95度ほどで、程よい湿度でよく汗がでました。
▲男性用のドライサウナ
▲男女ともひとりサイズの水風呂を用意。水温は16度ほど
水風呂は女湯が楕円形、男湯が円形です。外気浴はできませんが、サウナ椅子など座るスペースも内湯内に置かれます
▲男女ともシャワーヘッドはRefaを採用
▲ダイソンとRefaのドライヤーを男女の脱衣場に用意
女湯には、クレンジング、化粧水、乳液、ボディミクルなど基礎化粧品のほか、ヘアーミルクを置いているのもドーミーイン初の試み。男女それぞれの脱衣場にはコインランドリーコーナーがあって、バスタイムの間に洗濯ができる便利さはもちろん、女性も安心の設備です。
無料サービスも充実
ドーミーインと言えば、無料のサービスが充実しているのも人気の秘訣。屋上テラスもあるので、気候のいい日は湯上がりにおすすめです。
▲大浴場の目の前にある「ドーミーぶんこ」には、漫画の他に東京ゆかりの書籍も置かれます。客室で読むこともできます
▲無料のアイスキャンディーは、いつもお世話になってます
翌朝は無料の乳酸菌飲料を用意。有料の自販機では、風呂上がりに飲みたい瓶牛乳やソフトドリンクをそろえます
▲屋上テラス
ドーミーインで屋上にテラスのあるホテルは珍しく、夜も開放しているのでお風呂上がりの夕涼みにもぴったりです。
▲東京の街に乾杯! テラスで飲み干す風呂上がりのビール
ここではサウナファンにうれしい「サ水」を販売。さらに東京らしいビールを飲みたい。そんな期待に応えてサントリーのビール「東京クラフト」もラインアップ。スタッフのこだわりが伝わります。
▲やっぱり食べたい夜鳴きそば
ドーミーインおなじみのあっさり醤油味の無料“夜鳴きそば”。銀座のホテルということで、丼ぶりがちょっとゴージャスになっています。21時30分から23時まで、2階のレストランで提供。さらに、チェックインが夜鳴きそばに間に合わなかった方に、フロントで25時までフロントで夜鳴きそばの味を再現したカップ麺「ご麺なさい」をいただけます。
季節で変わる和食御膳の朝食バイキング
朝食は、旬の食材を中心にした季節の和食御膳や、オムレツ、小鉢料理など約30種類の料理が並ぶ和洋ハーフバイキング。ホテル2階にあるレストランHATAGOで、朝6時30から9時30分まで用意します。さらにHATAGOでは、チェックインの15時から23時までコーヒーなどフリードリンクをいただけます。
▲レストランHATAGOのビュッフェ台
ラタトゥイユやビスクスープなどの洋風料理や、信州のお味噌を使った具沢山のアサリの味噌汁、新潟魚沼産のご飯など、こだわり食材を使ったメニューが並びます。
▲和食御膳を中心に、作りたての料理や小鉢が並ぶ、和洋のハーフバイキング
朝食バイキングのメイン料理は、施設ごとに異なるドーミーインの「ご当地逸品料理」。銀座では「季節の和食御膳」として、十字に仕切られた“松花堂弁当”と魚料理を用意。この日は鮪の山かけや翡翠豆腐銀あんかけ、釜揚げしらす卸などの料理が盛り付けられ、アスパラの衣揚げにはカレーマヨネーズが添えられて意外性も楽しめました。
▲銀座ご当地逸品料理は「季節の和食御膳」
▲オムレツは注文してから作られるので、出来立てをいただけます
▲鶏の唐揚げやフライドポテトなど、揚げ物も用意。朝からいただく大きなエビフライもうれしいですね
▲忘れずに試しておきたいビスクスープは、魚介の旨味たっぷり
「日光金乃卵」の生卵も注目です。オレンジ色の黄身は濃厚で、甘みも感じられる美味しさ。ヒゲタ醤油の「たまごかけご飯にどうぞ!」が用意され、極上のたまごかけご飯が食べられます。
▲オレンジ色の黄身が輝く「日光金乃卵」の卵かけごはんも忘れずに!
銀座で温泉を楽しめるホテル【ドーミーインPREMIUM銀座】。交通の便がよく、各種サービスも充実。銀座周辺はもちろん都内に泊まるなら、ぜひ候補のひとつにしてみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:天然温泉 七宝の湯 ドーミーインPREMIUM銀座 https://www.hotespa.net/hotels/ginza/>