「piglyph」β版のイメージ図株式会社リコーは、2023年1月12日(木)に「piglyph(ピグリフ)」のβ版の提供を開始する。発言をリアルタイムにグラフィック(文字とイラスト)に変換でき、コミュニケーションをサポートするシステム。β版のリリースに合わせ、「piglyph」を体験できるワークショップイベントも実施される。「piglyph」は、入力された文字や音声に紐付いたグラフィックが画面上にリアルタイムに提案される仕組み。その中からイメージに合ったグラフィックを選んで利用できる。この「piglyph」の狙いは、温かみのあるグラフィックでのコミュニケーションでメンバーどうしが親しみを感じながら対話を深めることや、通常のコミュニケーションより短時間で参加者の中での共通認識を作り上げて議論を創造的にすること。対話内容は記録・蓄積され、過去の発言やイラストを切り出すこともできる。これまで株式会社リコーは、協業パートナーを中心に「piglyph」の試験導入と開発を進めてきた。今回のβ版は、より幅広い企業に活用できるシステムとして提供。β版ではUIが刷新されたほか、「piglyph」を使用する際に「ルーム(対話をリアルタイムに可視化しながら共同編集と記録ができるホワイトボード)」を自由に作成・編集できる機能などが追加されている。今後はβ版のユーザーからのフィードバックをもとに、さらなる改良・開発を実施。その後に正式な製品版の提供を目指している。ユーザーが自由に「ルーム」を作成・編集できるホーム画面株式会社リコー
URL:https://jp.ricoh.com/
2023/01/12