もはや「家」みたいなトヨタ「タウンエース」登場!? バタフライ式「3人掛けシート」&レトロ木製家具搭載! 憧れの快適仕様とは
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さまざまなシーンで活躍できる「Monolog」 開発の経緯は
バンライフをはじめ、クルマをワークスペースとして使うなど、現在はキャンピングカーの使い方も多様化しています。
こうしたなか、SantaRosaの「Monolog」は自分のこだわりに合わせてアレンジしやすく、人気が上昇中のタウンエースコンプリートカーです。では、その魅力とはどのようなものでしょうか。
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新型コロナウイルス感染症などの影響による3密を避ける自粛生活やリモートワークといったライフスタイルの変化に伴い、キャンピングカーやバンなどを「家」ととらえて生活するバンライフがさらに注目されています。
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現在ではキャンピングカーの使用方法にも幅が広がり「クルマをワークスペースとして使い、週末だけ車中泊をする」といった使い方で楽しんでいる人もうかがえます。
このようにクルマでのアクティビティが広がるなか、自分のこだわりに合わせて多種多様にアレンジすることができるMonologというキャンピングカーがあります。
4ナンバー登録となるMonologのベース車両は、トヨタ「タウンエース(GL/DX)」です。
タウンエースはミドルサイズの商用バンで、小回りが利くのに荷物室がしっかり確保されているのが特徴となります。
現行型タウンエースは、全長4065mm×全幅1665mm×全高1930mm、荷室サイズは荷室長2045mm×荷室幅1495mm×荷室高1305mmとなっています。
そんなタウンエースをベースにして制作されたMonologですが、どのような経緯で制作を開始したのでしょうか。
SantaRosaブランドを展開するカスタム車販売店NACSの担当者は以下のように話します。
「当社は、ハイエースをメインにさまざまなコンプリートカーを販売し、SantaRosaを展開してきました。
その一方で、SantaRosaのハイエースコンプリートカーを利用しているユーザーからは『ハイエースだと大き過ぎる。だけど軽バンでは小さい』という意見を数多くいただいております。
そこで、そのようなユーザーに向けて、ミドルサイズのタウンエースでキャンピングカーを開発しようと思ったのが、Monologを制作した経緯となります」
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そのため、Monologはコンパクトながらも車内を多種多様に使用することができるように考えられています。
「Monolog」は価格もお手頃 こだわりポイントやユーザーからの反響は?
ユーザーの声に最大限に耳を傾け制作されたMonologですが、前出の担当者は、そのこだわりについて次のように話します。
「前向き、対面、フルフラットなどリクライニング機能があるREVOシートを装着することで、ミドルサイズといえどもバリエーション豊かなレイアウトを可能にしました。
たとえば、車中泊などのベッドモードではベッドの全長は2mほどと成人でも余裕を持って寝ることのできるサイズ感です。
また、対面で座れるダイネットモードや荷物中心のトランスポーターモードも可能です。そのため、状況に応じた室内モードでご使用いただけます」
多彩なアレンジが可能なREVOシートは1200幅のサイズを採用しており、停車時はシートを後ろ向きにして使用することも可能です。
ラゲッジスペースには、収納スペースを完備したキャビネットを完備しており、リアヒーターが標準装備となっています。
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SantaRosaはカジュアルなアメリカンスタイルの仕上がりが特徴ですが、なかでもMonologはインテリア素材の選択肢が多く、自由自在に組み合わせられる点が魅力のひとつです。
インテリアについて担当者は「フローリングは手入れがしやすいクッションフローリング材を採用しており、15種類の木目デザインから選んでいただけます。ファブリックにつきましてはチェックやボーダーなど8種類を揃えていますので、お好みの1台がご提供できると考えています」と話します。
さらに天井には落ち着きのあるウッドルーフやダウンライトが設置されていたりと、快適で落ち着いた空間が実現されています。
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そんな魅力溢れるMonologですが「ミドルクラス車のバンライフというコンセプトがまだ世の中に少ないため、SantaRosaのなかで一番多くお問い合わせをいただいています」といい、ユーザーからの反響も上々のようです。
また価格に関しては「Monologは、ハイエースをベースにしたクルマに比べて買い求めやすいゾーンに設定しました」といいます。