フォファナ、念願のチェルシー加入に歓喜「夢だったからとても嬉しい」

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 チェルシー加入が決定したU−21フランス代表DFウェズレイ・フォファナが喜びを語った。8月31日、クラブ公式サイトが伝えている。

 今夏の移籍市場でフォファナ獲得を狙っていたチェルシーは3度オファーをレスターに断られながらも、31日に7000万ポンド(約113億円)相当の移籍金で獲得することに成功。なお、同選手は2029年6月30日までとなる7年契約を締結した。

 31日午前中にはチーム練習に初参加を果たしたフォファナは加入決定に際し、「この2日間は僕にとって本当に大きな日であり、とても幸せだ。今朝はチームと一緒にトレーニングを行ったが、僕にとっては夢のような時間だった。ファンやクラブのためにプレーすることをとても楽しみにしている」と喜びを口にした。

 続けて「僕はチャンピオンズリーグやプレミアリーグ、FAカップ、カラバオ・カップすべてのタイトルを獲得するためにここに来た。僕は勝つためにここに来た。そしてクラブはトロフィーを獲得するために作られたから、僕はそれを続けていきたいね」と意気込んだ。

 また、クラブのレジェンドとして知られる元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏のファンで、当時の試合は毎試合見ていたことも明かしたフォファナは「レジェンドの(マルセル・)デサイーや(クロード・)マケレレのようになりたい。20年後とかにはスタンドに僕の名前があるといいね」とコメントしつつ、チェルシー加入は夢だったとも語った。

「すべてを捧げたいと思う。このクラブを愛していて、これは夢だった。チェルシーは心の中にあった。今、ここにいられることをとても嬉しく思っている」

「もっといい選手になりたいし、それはベストになるためにプレーしているので普通のことだ。このクラブがそれを助けてくれると確信している。なぜなら、最大のクラブのひとつであるし、トロフィーを勝ち取るということがここのDNAになっている。今はその一部になりたいだけだ」