ケシエの後釜を探すミラン、ヴォルフスブルクの19歳MFブランクスを買取OP付きのレンタルで獲得へ

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ミランがヴォルフスブルクのU-21ベルギー代表MFアステル・ブランクス(19)の獲得に接近しているようだ。

ブランクスはメヘレンの下部組織出身で、2019年7月に16歳でプロデビューを果たすと、昨夏ヴォルフスブルク入り。10代にして昨季のブンデスリーガで24試合(先発12試合)に出場し、2ゴールを記録していた。

しかし、今季はここまで第2節のバイエルン戦で途中出場したのみ。ここ数日はミランへの移籍に近づきつつあると伝えられており、第3節以降はメンバー外が続いていた。

そんな中、イタリア『カルチョメルカート』によると、ミランの首脳陣らはブランクスの獲得を楽観視しているとのこと。バルセロナへ移籍したコートジボワール代表MFフランク・ケシエの後釜となり得る人材を探しており、19歳と若く、技術やフィジカルも優れたブランクスに大きく注目してきたという。

ブランクスに対してはアタランタも関心を寄せていたとのことだが、選手自身がミラン行きを希望。ミランは100万ユーロ(約1億3800万円)のレンタル移籍に加え、1100万ユーロ(約15億2000万円)の買い取りオプションを付けるオファーを出したとされている。

なお、ミランは29日にシャルケからU-21ドイツ代表DFマリック・チャウ(21)の獲得を発表しており、ブランクスを手中に収めれば、ブンデスリーガから今夏2人目の補強となる。