加熱不要で食べられるオートミールの新ジャンルを発売

カルビーは4月18日、独自の製法でオートミールをおいしく焼き上げた「ベイクドオーツ フルーツ」「ベイクドオーツ ナッツ&シード」(価格はオープン。想定価格540円前後)を全国で発売する。

「ベイクドオーツ フルーツ」「ベイクドオーツ ナッツ&シード」(価格はオープン。想定価格540円前後)

同商品は、オーツ麦のみ使って焼き上げた新ジャンルのオートミール。同社にとってオートミール市場参入は初のこととなる。

一般的にオートミールは水や牛乳を加えておかゆのように温めて食べることが多いが、同商品は加熱の必要がなく、ミルクやヨーグルトをかけるだけで簡単に食べることができる。オートミールは、じっくりと熱を通し、香ばしいオーツ麦の味わいとおいしさを引き出すカルビー独自のベイクド製法で焼き上げた。同社商品「フルグラ」と比べ甘くないため、植物性ミルクなどとの相性もよいという。

ベイクドオーツ、オートミール、グラノーラの違い

ラインナップは「ベイクドオーツ フルーツ」「ベイクドオーツ ナッツ&シード」の2種。「ベイクドオーツ フルーツ」は、焼き上げたオートミールに、ラズベリー・レーズン・リンゴ・マンゴーをトッピングした。華やかな風味といろどりが特徴となっている。

「ベイクドオーツ ナッツ&シード」は、焼き上げたオートミールに、 スライスアーモンド・クラッシュアーモンド・パンプキンシードをトッピングした。タンパク質入りで香ばしい素材の味が楽しめる。

両商品とも、オートミールや食パン、ごはんと比べ、食物繊維と鉄分を多く摂ることができる。「ベイクドオーツ フルーツ」は1食40g当たり糖質量24.1g、「ベイクドオーツ ナッツ&シード」は1食40g当たり糖質量21.1gと糖質も低いので、糖質を気にする人にもおすすめとのこと。一般社団法人「食・楽・健康協会」から、ロカボ商品としても認定されている。

食パン、ごはんと比べ、食物繊維と鉄分を多く摂ることができる