JCペニーの公式サイトより

写真拡大

米小売大手のJCペニー(J.C.Penney)が、「フォーエバー 21(FOREVER 21)」の取り扱いを開始すると発表した。JCペニーのブランドポートフォリオにフォーエバー 21を新たに追加し、JCペニーの全米100店舗と公式オンラインストアで販売する。

【画像をもっと見る】

 フォーエバー 21は2019年に米連邦破産法11条の適用を申請。2020年には「バーニーズ・ニューヨーク(Barneys New York)」を所有するオーセンティック・ブランズ・グループなどに売却された。また、JCペニーも同じく2020年5月に米連邦破産法11条の適用を米テキサス州の破産裁判所に申請。同社は、フォーエバー 21をブランドポートフォリオに加えることで10代をはじめとした若年層への影響力の増大を図る。

 JCペニーのほか、ミレニアムおよびZ世代向けのサービス拡充を目的として、カナダの老舗百貨店「ハドソンズ・ベイ(HUDSON’S BAY)」も今夏からフォーエバー 21のアイテムを取り扱っている。