食欲の秋。カフェに「アップルパイ」が続々登場しています。

そこで、東京バーゲンマニア編集部はアップルパイ特集として、スターバックスコーヒー、エクセルシオールカフェ、タリーズコーヒーの3つを食べ比べします。みなさんの好みのアップルパイを見つける参考にしてくださいね。

スタバは個性派、エクセルシオールは王道

スターバックスコーヒー「アメリカンアップルパイ」

サクサク食感のボリュームあるパイ生地の中に、ゴロっとした紅玉のアップルプレザーブ(糖漬け)が入っています。

このアップルプレザーブがかなり甘酸っぱく、シナモンが香ります。紅玉は発酵バター、シナモン、ナツメグ、オールスパイスなどで和えているそうです。

パイ生地はサクサクとしていて、特に端の部分にボリュームがあってさっくりとしています。

イートイン価格は528円、テイクアウト価格は518円です。1ピースの大きさは、だいだい半径11cm×高さ3.5〜4cm×弧の長さ6.5cmくらいでした。

・エクセルシオールカフェ「ごろっとりんごのアップルパイ」

スタバのアップルパイと、見た目は少し似ています。リンゴのコンポートとスポンジクラムをパイ生地で包んだ、シンプルな仕立てのクラシックな王道アップルパイです。

見た目からして、リンゴがぎっしりと詰まっているのがわかります。カットされたリンゴの大きさはスタバと同じくらいです。

パイ生地はパリパリとしていて香ばしさがあります。中のリンゴのコンポートとスポンジクラムは優しい甘さです。

イートイン価格は499円、テイクアウト価格は490円です。1ピースの大きさは、だいだい半径11cm×高さ4〜4.5cm×弧の長さ5cmくらいでした。

タリーズはお手頃価格でリンゴ大きめ

・タリーズコーヒー「焼きリンゴとチーズクリームのパイ」

タリーズのアップルパイは、スクエア型です。

パイの窪みには、大きく2つにカットされた国産リンゴがあります。リンゴ本来の甘酸っぱさに、シナモンが香ります。リンゴの下には、優しい甘さと酸味のチーズクリームがあります。

リンゴ単体で食べると甘酸っぱさが印象的ですが、しっとりふんわりとしたパイ生地やチーズクリームと合わせて食べると、甘さと酸味のバランスが取れます。

イートイン価格は308円、テイクアウト価格は302円です。だいたいの大きさは縦9cm×横9cm×高さ2〜3cmでした。

3つのアップルパイを食べてみて、万人受けしそうなのは優しい味わいのエクセルシオールだと思いました。スタバのアップルパイは、アップルプレザーブの甘酸っぱくてスパイスたっぷりな味わいが特徴的です。タリーズのアップルパイは、価格もお手頃でデニッシュ風なので、朝食にもよさそうです。

みなさんはどのアップルパイが気になりましたか?

いずれも温めると美味しいと店員さんに言われたので、ぜひ温めて食べてくださいね。