中田英寿氏も着た90周年記念！パルマ「2003-04アウェイ」ユニフォーム

日本サッカー界のレジェンド、中田英寿氏がパルマへ移籍してから今年で20年となる。

中田氏は2003-04シーズンまでパルマでプレーし、04-05シーズンはフィオレンティーナへ移籍。03-04シーズン後半はローン移籍でボローニャの一員となったが、その点を差しいても2年半という期間は欧州所属クラブでは最長である。

今回は、そのパルマの03-04シーズンモデルをご紹介したい。

Parma 2003-04 Champion Away

このシーズンのアウェイユニフォームは、ホワイトを基調に脇部分のパネルを当時のファーストカラーだったジャッロブルー（黄と青）で彩る。ホームがやや“濃いデザイン”だったこともあり、シンプルなアウェイは人気の一着に。

1913年に創設されたパルマは、2003年でクラブ創設から90周年の節目に。それを祝して各キットの左袖には、ジャッロブルーの90周年記念パッチを付けていた。

このシーズンのパルマには中田氏の他に、アルベルト･ジラルディーノ、マーク・ブレッシャーノ、マルコ･マルキオンニ、アントニオ･ベナリーヴォ、ベニト・カルボーネ、ドメニコ・モルフェオといった選手が在籍。

前述の通り中田氏は03-04シーズン冬の移籍でボローニャへ。その後、パルマのチーム事情もあり04-05シーズンは完全移籍でフィオレンティーナの一員に。よって03-04モデルは、パルマ時代最後のキットとなった。

クラブ創設90周年という記念すべきシーズンに、中田氏をはじめ多くの有名選手が袖を通したアウェイユニフォーム。シンプルだがチームカラーを巧みに表現した色使いが印象的である。

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