カフェだと思って出かけたら… コロナ禍で既婚男性が使う「不倫に誘うヤバい手口」3つ

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コロナ禍は、不倫が減っているようなイメージもあるものの、不倫グセのある男性ほど、あの手この手でチャンスをうかがっているのも現実なよう。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、コロナ禍の今、既婚男性たちが使っている「不倫に誘うヤバい手口」について解説します。

1:一緒にテレワーク

コロナ禍でテレワークが急速に普及し、週あるいは月に数回だけ会社に出社すればいいという企業も少なくありません。そんななか、時間を持て余した不倫男性たちは、「ひとりで仕事をするのに飽きたから、一緒に仕事しない!?」と、テレワークに誘って不倫のチャンスをうかがっているパターンも。

カフェだと思って出かけたら、誘われた先が、ビジネスホテルのテレワークプランだった……なんて話もあるので、気をつけるに越したことはありません。「パソコン操作でわからないところがあるので教えてほしい」「WEB会議のやり方を教えて」などと、コロナ禍ならではの常套句も登場していて、“仕事”を理由に、女性と2人で会う口実を作っている男性も珍しくないようです。

2:アウトドア

「密」を避ける生活スタイルがスタンダードな今は、従来のようにお酒の席に誘う不倫男性は激減中。一方で、お酒の席に代わって不倫の誘い文句に使われがちになっているのが、アウトドア関連のお誘いです。

「釣りに行こう」「バーベキューでもどう?」など、「密」を避けやすい屋外シーンでの遊びに誘い、女性との接点をもとうとする話が増えています。「屋外だし、健全」と思っていても、いざ行ってみたら複数人ではなく2人きりのシチュエーションだった……という話もあれば、最初は複数人だったのに、会が終わったあとに不倫男性にしつこくロックオンされた……なんて話も。

既婚男性からのお誘いは、たとえ「密」ではなくても警戒するに越したことはなさそうです。

3:電話orオンラインデート

従来よりも「会う」ということそのものが難しくなっている今は、電話やオンライン通話を通じて、異性との距離を縮めようとする既婚男性も増えています。その結果、大した用事もないのに、やたらと電話をかけ親近感を演出したところで、一気に距離を縮めに図っているパターンも散見されるように。

プライベートなことを誰かと話す機会が激減している今は、日常的に電話など「声」で連絡をくれる人には、つい気を許してしまう女性も少なくないでしょう。しかし、相手が既婚男性であれば、それも不倫に誘う手段の1つとして悪用している可能性も……。不倫に巻き込まれないためにも、そういったリスクを心得ておく方がよいでしょう。

コロナ禍が長期化している昨今では、不倫関係を狙っている男性たちが使う手口も以前とは変化している模様です。「このくらいなら、大丈夫かな」と気を許すと、彼らはその隙間にスッと入り込んでくることも。やたらと親しげな既婚男性に対しては、警戒心は高めておくに越したことはないでしょう。

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文・並木まき