リーズナブル価格で根強い人気だったiPhoneSEの第2世代、新型iPhoneSEがAppleStoreでは4月24日から販売開始となりました。ドコモ、au、ソフトバンクでは販売は5月11日からですが、現在予約がスタートしています。そこでハード部分はiPhone8と同じといわれている新型iPhoneSEが本当にiPhone8のケースにマッチするのかを検証しながら、100円ショップダイソーセリアのスマホカバー、画面シートをご紹介します。

1.Wガード(ダイソー

Wガード(ダイソー)。

最初にご紹介するのは、スマホ画面の保護シート。ダイソーのオリジナル商品です。
スマホを保護する肝となる衝撃吸収は、130gの鉄球を高さ150cmから落下させて検証済。
また、このWガードは衝撃吸収だけではなく、ブルーライトも約32%カットしてくれます。
さらには画面への貼りやすさもGOOD。

衝撃吸収、ブルーライト約32%カット。

位置決めさえきちんとできれば、接地面からスムーズに画面に吸着してくれる部分が広がり、気泡が入ってしまうこともありませんでした。
万が一気泡が入っても、上から押し出せばOKとのことなので、新しいスマホを購入する度に緊張する画面シート貼り作業も、ずいぶん楽になり、100円ショップのグッズと侮れない商品。iPhoneSEでも問題なく使えます。

2.ガラスコーティング液(セリア

ガラスコーティング液(セリア)。

スマホを保護するものとして、塗るだけで全面保護してくれるというガラス用液体フイルムもあります。
フィルム液はナノ粒子酸化チタン(TiO2)、シリカナノ粒子(SiO2)。画面部分だけではなく裏面も含めて、スマホをまるっと保護してくれます。

塗って保護、ガラス用液体フイルム。

カバーをつけたくない人に、新しいスマホ保護グッズとして注目されている新しいカテゴリーの商品。しかしこちらの商品の強度は3Hで、市販されているものの多くが9Hであることから数字が低いところやや難点です。しかし硬度3Hの鉛筆程度のモノによる引っかき傷はカバーされ、また眼鏡や時計など、形を限らず使えるので、手軽な表面カバーグッズとしては使えそうです。

3.ケースガード(セリア

ケースガード(セリア)。

スマホ本来のカラーを隠したくない、という人には、クリアケースがおススメ。
セリアのガードケースは、ソフトタイプのスマホケースです。
四隅は厚めのガードが施されている衝撃吸収構造となっています。

グレア現象を防止するために施された凹凸加工で、背面もスッキリ見えます。

特徴は、ケースとスマホ本体の一部が密着して起きるグレア現象を防止するために、凹凸加工がされていること。
また、ストラップがつけられる穴があり、ストラップ型の落下防止リングなどを装備することができます。
素材はTPU(熱可塑性ポリウレタン)。このタイプのケースは経年劣化による変色が避けられないことが多いので、変色がみられたら気軽に買い替えできるリースナブルさはメリットですね。

4.リング&スタンド(ダイソー

リング&スタンド(ダイソー)。

ダイソーオリジナル商品リング&スタンドは、ケース背面に金属リングがついているハードケースです。落下防止にわざわざリングを付ける必要がないので、セッティングはらくちん。

スマホスタンドにも。

リングはやや固めの起き上がり。開いたら、固定されるので、スマホスタンドにもなります。
スマホスタンドをわざわざ別に持ち歩きたくない、という方にオススメです。

5.手帳型ケース(セリア

手帳型ケース(セリア)。

最後にご溶解するのは、手帳型のスマホケース。このタイプをお探しなら、セリアオリジナルの手帳型ケースがオススメです。手帳型タイプのケースは200円、300円商品が目立つ中、このケースは100円です。
マグネットタイプの帯がついていて、開閉が手軽にピシッとできます。
またカードポケットが2つ、収納ポケットが1つついており、お財布を別途持ちたくない軽装シーンにはコレ1つで事足りそうです。

カバーはスライドさせれば、スタンドとしても使えます。

またカバーはスライドさせて、スタンドとしての利用もできます。
多機能なスマホケースをお探しなら、この手帳型ケースはオススメですよ。

(写真左)新型iPhoneSE、(写真右)iPhone11。

☆☆☆

新型iPhoneSEはiPhone11に比べて、価格もサイズもコンパクト。女性の手には使いやすいサイズですね。またマスク着用が必須となっている昨今、便利かと思えた顔認証(FaceID)にややストレスを感じていたので、指紋認証は使いやすく感じます。なんといっても新型iPhoneSEの一番のメリットは、64GBの価格が税込でも5万円を切るところ。試してみた商品はすべてiPhone8用のものですが、新型iPhoneSEに適用の文字はなくても合いました。連休明けから大手3社からも販売開始となるようなので、スマホの買い替えを検討されている方は、連休中にiPhone8のカバー類をチェックしてみてはいかがでしょうか。

※店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。また掲載商品については廃盤、仕様変更等となっている場合があります。

文/栗山 佳子