グリーズマンも不発 photo/Getty Images

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まさかのバルセロナまで難攻不落のエスタディオ・エル・サダールに呑まれてしまった。

バルセロナは31日にアウェイでオサスナと対戦し、2-2で引き分けた。リオネル・メッシが不在とはいえ、相手は昇格組だ。バルセロナとしては確実に勝ち点3を稼いでおきたいクラブだ。そのオサスナを相手にシュート数でも上回られてしまい、結果も2-2だ。

ただ、スペイン『MARCA』はホームのオサスナを試合前より危険視していた。オサスナが昨季戦っていた舞台はセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)ではあるものの、リーグ戦に限ればホームで黒星が1つもなかったからだ。

オサスナがホームでのリーグ戦を落としたのは、昨年4月のテネリフェ戦(0-1)が最後となっている。そこから無敗進行がスタートし、ホームでの抜群の安定感を武器に首位で1部昇格を決めることとなった。

しかもリーグ戦に限ればホームゲームではテネリフェに敗れてから失点が僅か10点のみとなっていた。今季もエイバルとホームでスコアレスドローに終わっており、バルセロナが苦戦するのも頷ける安定感だ。

果たしてホームのオサスナを攻略するチームはいつ現われるのか。レアル・マドリードやアトレティコ・マドリードも警戒する必要があるだろう。

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