夏の肌見せを堂々と楽しむ!見落としがちな“かかと・ひじ”の基本ケア
軽やかな装いが心地よくなる夏、肌を見せる機会が多くなると、気になるのはボディケアです。年齢が出やすいパーツの集中ケアを、パーツモデルの金子エミさんに教えていただきました。今回は《かかと》《ひじ》を集中ケア。お手入れを忘れがちな場所でもあるので、本格的な夏に向けて定期的にケアを心がけましょう。
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教えてくれたのは……
パーツモデル 金子エミさん
1991年にモデル活動をスタートして以来、CMや広告、雑誌などで活躍を続ける日本を代表するパーツモデル。美容研究家としても注目を集める。自身のボディケアブランド「エミト」のプロデュースなど活躍は多岐にわたる。
《かかと》皮膚が厚く、硬くなりやすい
サンダルの季節になると気になるのが、乾燥によるかかとのカサカサ。一度のお手入れではなかなか効果が出にくいので、本格的な夏に向けて定期的にケアを心がけましょう。
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やすり&スクラブで2週間に一度ケア!
▶︎STEP 1 バッファーでかかとの角質をやさしく削る
バッファー(かかと専用のやすり)で硬くなったかかとの角質をオフ。入浴後ひと息ついてから、少しずつ行います。入浴後すぐに行うと、柔らかくて削りすぎてしまうので注意。
▶︎STEP 2 硬くなったかかとをスクラブでなめらかにする
バッファーでかかとの角質を柔らかくした状態で、さらにスクラブを塗り込み、余分な角質を除去します。かかとは皮膚が厚いので、専用の粗めのスクラブを使うと効果的。
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▶︎STEP 3 最後に必ず保湿をして柔らかくなったかかとを守る
古い角質をとったあとは、皮膚が柔らかくなっていてデリケート。乾燥により、再び角質を厚くしてしまうので、ケアの最後はバームなどでしっかり保湿ケアを行いましょう。
《ひじ》黒ずみが気になる
見落としがちなひじのザラつき。ひじをつくなど日常生活の摩擦で黒ずみが出やすくなっています。肌に負担をかけない目の細かいスクラブで角質ケアを。
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目の細かいスクラブで角質ケアして保湿を
▶︎STEP 1 スクラブでひじの黒ずみをケアする
ひじを折り曲げて、くるくる円を描くようにスクラブを塗り込み、洗い流します。強くこすってスクラブをなじませると肌を傷つけることがあるので、力を入れすぎないこと。
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▶︎STEP 2 ひじを保湿してふっくら柔らかく
ひじは潤いが足りないと余計に角質が溜まり、ガサガサに硬くなります。ひじを折り曲げ、シワの1本1本にしっかりすり込むようにオイルやバームを塗り込むのがポイント。
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮くださいphotograph_Yusuke Shiraistyling_Sanae Kumazawa
hair&make-up_Miki Kimura
model_Emi Kaneko
text_Chie Sakuma
edit_Satoko Ishikawa[vivace], FASHION BOX
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