4月11日(木)にメーガン妃の出産について声明を発表した英国王室。「赤ちゃんの出産、誕生に関する情報を公表しないことに決めました。新たな命の誕生を家族でゆっくりお祝いしてから、赤ちゃんに関するニュースをみなさまと共有できればと思っている」とコメント、誕生後すぐに発表しない意向を明らかにしている。

そんな中メーガン妃がどの病院で出産するのか、どんな出産スタイルをとるのか、憶測が飛び交っている。新聞「サン」は新居のフロッグモアコテージで助産婦に立ち会ってもらって水中出産をしようと妃が計画しているという証言を入手! また水中出産と並行して、チェルシー・アンド・ウェストミンスター病院のプライベート病棟であるケンジントンウィングでの出産も候補に残っているという。この病院はメーガン妃と親しいアマル・クルーニーも出産のときに利用したことで知られている。ダイアナ元妃やキャサリン妃が出産したセント・メアリー病院は候補リストの上位ではないよう。

最近では自分で出産に立ち会う医師たちを選んだという報道も流れたメーガン妃。キャサリン妃の出産に立ち会った英国王室付きのアラン・ファーシング医師とガイ・ソープ=ビーストン医師らではなく、女性医師たちを選んだそう。関係者によると「メーガン妃は権威的な男性医師たちに出産に立ち会って欲しくないと思っている。自分の希望する医師たちに診てもらうと主張し、一部の人たちを戸惑わせている」。王室スタッフの中からは「何が起きるかわからないから英国王室付きの一流の婦人科医を立ち会わせた方がいい」という意見も出ているという。実際、ビーストン医師らは万が一のときに備え出産時は病院に待機すると報じられている。

結婚式やこれまでの公務でも様々な斬新な行動をとり、英国王室に新たな風を吹かせてきたメーガン妃。出産でもそのスタイルは変わらないよう。王子と妃からのベビー誕生の発表を楽しみに待ちたい。

text: Yoko Nagasaka