2015年の今日、オープンな規格の「OLYMPUS AIR A01」が発売されました:今日は何の日?
おもなできごと

・2005年3月25日、愛知県で「日本国際博覧会」(愛知万博)が開幕

・2015年3月25日、オリンパスがオープンプラットフォームカメラ「OLYMPUS AIR A01」を発売

・2016年3月25日、カシオがタフネススマートウォッチ「WSD-F10」を発売

・2017年3月25日、アップルがiPhone 7/Plusに「(PRODUCT)RED Special Edition」を追加3月25日は「電気記念日」。1878年のこの日に、電信中央局の開局祝賀会でアーク灯が点灯されたことにちなみます。1928年に日本電気協会が制定。

過去のできごとで気になったのは、オリンパスの「OLYMPUS AIR A01」発売(2015年)。レンズだけに見えるデジカメはソニーが先に発売していましたが、マイクロフォーサーズ規格に対応し、レンズの交換ができるというのが特徴の1つとなっています。

また、カメラの3DモデルやAPIの仕様、さらにSDKまで一般公開することで、サードパーティーや個人でも自由に対応アプリやソフト、アクセサリーを作ることができるという「オープンプラットフォームカメラ」となっているのがユニークでした。専用サイトが用意され、誰でもダウンロード可能になっています。

もうひとつ気になったのは、カシオの「WSD-F10」発売(2016年)。5気圧防水にMIL-Spec準拠のタフネス性能という、実にカシオらしいスマートウォッチが登場しました。気圧や高度、移動速度、移動距離、日の出、日の入りといったアウトドアで気になる各種情報を表示できるのが特徴です。

機能を時計だけに絞ることで消費電力を大幅に抑える「タイムピースモード」を装備し、最大1ヶ月もの連続駆動を実現しているというのも面白いですね。OSはAndroid Wareなので、各種アプリを追加して機能を拡張することもできます。

去年の今日から気になる記事をピックアップ


・iPhone 7よりも速いSnapdragon 835は、スマホを超えて新たな製品ジャンルを狙うSoCだ(笠原一輝)


性能が大きく向上した「Snapdragon 835」の話題です。従来からどの部分が強化されているのかといったスペック解説はもちろん、SoCの性能が上がることでスマホ以外のデバイスにも応用でき、例えばVR HMDが単体で動作するようになるといった話までがまとめられています。

昨年末に各メーカーから発表され、発売も近いWindows 10が動作するミニPCにも搭載されているだけに、今のうちにチェックしておきたいところです。