35歳は第二のお肌の曲がり角!他人が見て「この人疲れているな」と思う顔のパーツ1位は?

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資生堂の化粧品専門店専用ブランド『ベネフィーク』が、「女性の疲れと肌に関する意識調査」を実施。20代〜50代女性 840名を対象に実施した「身体と肌の疲れの実態」では、30代が最も「疲れている」と感じている女性が多く、加えて「疲れが肌に出やすくなった」とも感じている多い年代で、身体にも肌にも疲れを感じている女性が多い年代であることがわかりました。

■30代前半はスキンケア、30代後半から”メイクで隠す”へ……

20-59歳の女性に「最近、疲れていると感じることがあるか」を聞いたところ、年代別では30代が「よく感じる」「ときどき感じる」を合わせ、94.3%が「疲れを感じている」と回答し、30代が最も疲れている年代であることがわかりました。

中でも30-34歳では98.1%と、他の年齢に比べて最も高い数字となっています。女性の社会進出やそれに伴う共働き世代であり、仕事、家事、育児などで疲れを実感しやすい環境にいることが伺えます。

肌にも疲れが出やすい年齢

「最近、疲れが肌に出やすくなったと感じているか」を聞いたところ、30代は「よく感じる」・「ときどき感じる」 を合わせ、82.4%が「肌に疲れが出やすくなった」と回答しており、中でも30-34歳は、他の年齢に比べて、顕著に高い数字となっています。30代は、「疲れを感じている」「疲れが肌に出やすくなった」ともに高い結果で、身体にも肌にも疲れを感じている女性が多い年代であることがわかりました。

 また、「お肌の曲がり角」といわれる20代後半の女性は、曲がり角を実感しているためか、「とても感じる」が45.7%と全年齢を通じて高い傾向になっています。女性の20後半〜30代は、お疲れ肌のケアが大切な時期であることが伺えます。

この肌悩みが気になりだしたら、お肌が疲れているサインかも

30代の疲れを感じている働く女性に対して、「お肌がどのような症状/変化があった時に自分が疲れていると感じるか」を調査した結果、
1位は「目の下のくま」(63.5%)
2位は、「肌荒れ」(58.7%)
3位「顔色のくすみ・わるさ」(54.8%)

という結果に。これらの肌悩みが気になりだしたら、お肌が疲れているサインかもしれません。

さらに、35-39歳の30代後半は、「口角の下がり」「毛穴のたるみ」も実感しはじめ、疲れで感じる肌悩みが増える傾向にあるといえます。

第2のお肌の曲がり角? 35歳を境にお肌の疲れ対策にも変化

「『肌に疲れが現れた』と感じる時に疲れを見せない工夫」を聞き、30〜34歳と35〜39歳との違いをみたところ、30〜34歳は「マッサージ」「シートマスク」などスキンケアによるお手入れに注力し、35〜39歳はメイクでカバーする(隠す)ことへの注力が目立つ結果となっています。

30代後半は疲れで感じる肌悩みが増えたり、お肌の疲れ対策の変化が生じることから、35歳頃から、「第2のお肌の曲がり角」となっている傾向が伺えます。

他人は、顔のどの部分から疲れていると判断しているのか

女性A〜Cの3名の方の写真を提示して、「疲れた女性の顔のどこの部分に疲れが表れていると感じるか」を自由回答で聞いたところ、「目もと」 「口もと」にコメントが集中する結果となり、中でも「目の下のくま」 「口もとのほうれい線」の回答が多く挙がりました。

調査結果から、「この人疲れているな……」と思われないためには、「目の下のくま」「ほうれい線」のケアが大切なようです。30代後半は、メイクで隠すだけでなく、疲れをためない心がけも必要な世代といえそうです。

【参考】女性の疲れと肌に関する意識調査-ベネフィーク

35歳は第二のお肌の曲がり角!他人が見て「この人疲れているな」と思う顔のパーツ1位は?はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

神崎 利奈

コスメライター/ブロガー/イベントレポーターコスメの成分についてまで詳しくなってしまうほどコスメ好き。食や美容、健康のイベントに300件以上参加し、レポートしています。お仕事のご依頼はkanzakirina@gmail.comまで。