画像提供:マイナビニュース

写真拡大

●ついに6コアがメインストリームに / Z370マザーが4社から一挙に登場

○ついに6コアがメインストリームに

Intelの第8世代Coreプロセッサ(コードネーム:Coffee Lake)の発売が開始。登場したのは「Core i7-8700K」など、8000番台の6モデルで、i7/i5/i3が2モデルずつ用意されている。主なスペックと価格は以下の通り。

大きな特徴は、コア数が増えたこと。i5以上が6コアとなったほか、ローエンドのi3でも4コア搭載というのは注目ポイントだろう。ハイパースレッディングはi7のみ対応しており、i5/i3は非対応。なお内蔵GPUの仕様については、各モデルでそれほど大きな差は無い。

ソケットは従来と同じLGA1151だが、第7世代Core(Kaby Lake)とは互換性が無くなっているので注意して欲しい。Coffee Lakeには同時に登場したZ370チップセット搭載マザーボードが必要で、従来のZ270やH270のマザーボードでは動作しない。逆に、Kaby LakeをZ370マザーボードで使うこともできない。

○Z370マザーが4社から一挙に登場

Coffee Lakeに対応するZ370チップセット搭載マザーボードが登場、各社より一斉に発売となった。基本的に、Z370は従来のZ270とほぼ同スペックで、マザーボードもマイナーチェンジ版が多いが、Coffee LakeにはZ370が必須となる。ウルトラハイエンドからローエンドまで、幅広い製品がラインナップしている。

●あの究極の変態マザーがついに発売! / GTX 1070とGTX 1080の間に新GPU

○あの究極の変態マザーがついに発売!

ASRockの「X299E-ITX/ac」は、Core X向けながらMini-ITXサイズを実現したマザーボード。基板面積の3割ほどをCPUソケットが占めてしまうが、ドーターカードを2枚利用することで、拡張性の高さも確保している。ハイエンドマシンを可能な限り小さく作りたい向きには良いだろう。価格は56,500円前後。

この製品は今年のCOMPUTEXで出展されており、発売が待たれていた。フロント側のドーターカードではSATA×6ポート、リア側ではM.2×1スロットを提供。M.2はマザーボードの裏面にも2スロットあり、合計3スロットが利用できる。バックパネルには、Intel製のGbE×2ポートや、USB3.1タイプCポートも用意されている。

○GTX 1070とGTX 1080の間に新GPU

NVIDIAから新型GPU「GeForce GTX 1070 Ti」が登場、搭載するグラフィックスカードが各社から発売された。同GPUのCUDAコア数は2,432基で、コアクロックは1,607/1,683MHz。従来のGTX 1070とGTX 1080の間に入るが、スペック的に、GPUコアは1080側に、メモリは1070側に近い印象だ。価格は6万円前後から。

●コスパ抜群の日本限定タワーケース / プレゼンにも使えるペン型マウス

○コスパ抜群の日本限定タワーケース

Thermaltakeの「Versa H26」は、日本限定というミドルタワーケース。サイドのウィンドウはアクリル製となるものの、12cmファン×2個やダストフィルタが付いて4,298円(TSUKUMO eX.)という価格は、非常にコストパフォーマンスが高い。36cmサイズの水冷ラジエータが搭載可能であるなど、拡張性も十分だ。

○プレゼンにも使えるペン型マウス

アイネックスの「CPM-03」は、ペンのように持って使うスタイルのマウス。狭いスペースで使うのに便利だという。またモードを変えれば、リモコンのように持ち、PowerPointのプレゼンテーションで利用することも可能だ。接続方式はBluetooth。フル充電で約30時間使うことができる。東映ランドでの価格は4,298円。