欧州の若者に人気のオレンジ&ハーブリキュール「アペロール」

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パドヴァでは「食前酒=アペロール スプリッツ」といっても過言ではないほど

これから年末にかけて、クリスマスパーティーや忘年会など外でお酒を飲む機会が増えてきます。たまには、いつもと違ったお酒を楽しみたいですよね? そこで、新しいもの好きな方にぴったりのカクテルを紹介しちゃいます!

 

■ イタリア生まれの「アペロール」日本上陸!

みなさん、「アペロール」って聞いたことありますか? アペロールはイタリアの古都パドヴァ発祥のオレンジとハーブを配合したリキュールで、日本ではあまり知られていませんが、近年、ヨーロッパ各国の若者たちの間で爆発的な人気となり、世界的に需要が伸びているんだそうです。そんなアペロールが日本にも上陸、アサヒビールより発売されることになりました。

アペロールの起源は1919年と古く、パドヴァの青空市で売れ残ったオレンジを袋に入れておいたところ、果汁が自然発酵し、偶然にも美味しいお酒となったといわれています。その後、同国のバルビエリブラザーズ社が「アペリティーヴォ(食前酒)」として、改良を加えて正式に販売し、いまではその代名詞的な存在として、イタリア人の暮らしに深く根付いているんだとか。

アペロールは、オレンジの軽やかな甘さと、すっきりとした後味が特徴で、オレンジジュースやソーダといった身近に手に入るもので割るだけで、おしゃれなカクテルを楽しめるのも魅力。さっぱりと飲みやすく、アルコール度数も抑えられるので、普段そんなにお酒を飲まない人でもまったく問題ありません。

また、とっても色がきれいなので、ワイングラスに入れたアペロールはインスタ映えしそう! これからのシーズンに開催される女子会やホームパーティーに登場させてみてはいかがでしょうか?

 

■ 1番人気の飲み方は「アペロール スプリッツ」

アペロールに白ワインを加え、ソーダで割ったシンプル&カジュアルなスタイルがトレンドなんだとか。家でも簡単に作れそうですね!

<材料>

アペロール 45ml、白ワイン 30ml、ソーダ 45ml、オレンジスライス1片

<作り方>

1. グラスに材料を注ぎ、軽くかき混ぜる

2. オレンジスライスを飾る