“本当の美しさ”って? 「いくつになってもキレイな女性」4つの共通点

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「美しい女性」と聞いて、あなたはどんな女性を想像するでしょうか。

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筆者がパッと思いつくのは、オードリー・ヘップバーンです。若い頃のオードリーは、見た目の美しさはさることながら、その風貌には品があり、どこか芯の強さを感じさせます。

一見、美しさというと、若々しさを保った美貌がイメージされがちですが、年齢を重ねたオードリーが「私は皺の数だけ優しさを知りました」と言ったのは、有名な話。

美しさは年齢では決まらないとなると、本当の美しさとはどういうことを指すのでしょうか?

今回は、年齢を重ねても美しい女性に共通するポイントをご紹介します。

1. 自己演出が上手である

「美しさ」と聞いて、一般的にイメージするのは「見た目のキレイさ」ではないでしょうか。

見た目のキレイさとは、顔だけではなく、格好や髪型、肌、スタイルといった、目に見える風貌すべてが当てはまると思います。

いくら顔が美人でも、ボサボサ頭で不潔な格好をしていては、第一印象として「美しい」とは感じづらいでしょう。

「美しい女性」とは、どうすれば自分をキレイに見せることができるのか、知っている人のことをいうのかもしれません。

自分の魅せ方をわかっている人は、キレイな印象だけではなく、格好良さ、可愛さもうまく表現することができます。

いわゆる、自分には何が似合って、どうすれば○○に見えるのか。演出の自己プロデュースが、とても上手と言えるでしょう。

2. 性格美人である

見た目がキレイなら、「美しい女性と言えるのか?」と言えば、答えはノーですよね。人は見た目だけではなく、内面がどんな人かによっても、印象が大きく変わってきます。

筆者が内面において「美しい女性」と感じるのは、周りから親しまれ、いつも人気が集まっている女性です。

よく性格美人、性格イケメンという言葉がありますが。

誰にでも分け隔てなく接することができる人は、当然周りからの印象も良いです。

なおかつ、自分の気持ちに寄り添ってくれる人なら、仲良くしたい人が多いのも頷けるのでは?

魅力的な人には、それだけ魅力的な人が集まります。自分自身を高め、そして成長させる努力を怠らないことが、内面の美しさを保つヒミツなのでしょう。

3. 気高い雰囲気がある

美しさがある女性は、気品さを兼ね備えている印象があります。

美しさとは、見ていてキレイなものです。対極的な言い方をすれば、下品さとはかけ離れているでしょう。

気品さとは、目に見えて分かるものもあります。たとえば、キレイな言葉遣いをするとか。穏やかに話をするとか。怒りの感情に駆られても、むやみやたらにさらけ出さないとか。

反対に、目に見えて分からないものもあると思います。それこそ、物事を寛容的に捉えるとか。熱い情熱がありながらも、冷静に説得に当たるとか。

美しさとは、言動からも作られるものです。ポーズではなく、自分の心を磨くつもりで、気品さが身に付けられるといいのかもしれません。

4. メンタルタフネスを備えている

美しさとは、「強さ」と例えられることがあります。

辛い経験も乗り越えることで、それが自分の糧となり、自分の自信になるものです。はたまた同じような経験を持つ人に、優しく接することもでき、相手の気持ちに寄り添った愛を与えることもできるでしょう。

愛を持つことは、柔ではできないことです。

仕事やプライベートで悩みが出てきたとき、頑張って立ち向かおうとするのか、それとも、逃げ出してしまうのか、そうした意気込みや姿勢は、その人の強さとして、異性の魅力にもつながってくるはずです。

美しさとは、見た目のキレイさ、可愛さに限らないことが分かったと思います。

本当の美しい女性になれるよう、今から目指す目標にしてみてはいかがでしょうか。

(ライター/柚木深つばさ)