恋愛カウンセラーが回答/数年ぶりの「会おう」そんな時の男性心理とは

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「◯年ぶりに、知り合いの男性が連絡してきたんです。これって何か意味があるんでしょうか?」

5,400件以上の恋愛相談を受けていると、このような質問を受けることがあります。
疎遠だったにもかかわらず男性が女性を誘う先に意図があるかどうかは、「それまでの付き合いがどうだったか」にもよります。

純粋な気持ちで付き合いを始めたいという男性もいるかもしれませんが、そうでない場合もあります。今回のコラムでは、疎遠だった女性に連絡する男性の心理(女性にとって警戒すべきパターン)を3つ、お伝えします。

1.手頃な遊び相手にしたいという心理

「元彼から、急に会おうという連絡が来たんです。私も彼のことを忘れられない気持ちはあったので、会ったんですが……。彼から、ホテルに誘われました。どういうつもりか聞いたら、都合のいい関係を持たないかということらしいです。もちろん、断って帰宅。まったく本当に疲れました!」(31歳 事務)

昔、付き合っていたり、そこまでいかなくても体の関係があった場合、まずこれを疑った方がいでしょう。
ある程度気心が知れており、関係を深めるのに余計な出費も掛からないため、いわゆる都合のいい女として扱おうとするというわけ。

また、あなたが若い(25歳以下)場合も、そのような男性が寄ってくる場合があります。
その若さゆえに「遊びでもいいだろう」と自動的に考えてしまうんですね。

2.自分の利害関係に引き込みたいという心理

「異業種交流会で知り合った男性が『会わせたい人がいる』というから会ったら、なんとネットワークビジネスに勧誘されました」(27歳 医療関係)

かつての信頼関係をベースに近づき、女性の気持ちや財布を狙って、取引や趣味の世界などで自分にメリットがもたらされるように女性を利害関係者として誘導しようとするのです。

3.自分の魅力を再確認したいという心理

この場合、ただ食事などをして帰るだけ……ということも多いです。本命の彼女にフラれた時など自信喪失に陥った場合、手軽に会える過去の女性と接触し、彼女らの反応から自分の魅力を認識し、今後の自信に繋げていくのです。

番外編として
「もともと、いいと思っていたので純粋に付き合いを始めたい」という場合もあります。

もしくは、先述の1〜3のつもりで近づいたけれど、女性の手腕や、2人の相性によっては本命になってしまうこともよくあるパターン。

今回挙げたことは、あくまで「悪い方に考えると……」というパターン。ですから、自分の中のギリギリまでは、お相手にあわせて近づいてみましょう。
警戒心が強すぎると、本当はいいご縁だったとしても、気づかないで捨ててしまうことが、ありますから。

恋愛カウンセラーが回答/数年ぶりの「会おう」そんな時の男性心理とははWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。