驚異の9年契約! アトレティコの逸材サウールが2026年まで契約延長「ここ以上の場所はない」

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▽アトレティコ・マドリーは1日、スペイン代表MFサウール・ニゲス(22)と2026年6月30日まで契約延長したことを発表した。これまでの契約は2021年6月までとなっていた。

▽アトレティコのカンテラーノであるサウールは、2012年にトップチームデビュー。ディエゴ・シメオネ監督の下、2014-15シーズンからチームの主力に成長した。2016-17シーズンは、公式戦53試合に出場して9ゴールを記録。2016年9月にはフル代表デビューを果たした。また、今夏に開催されたU-21欧州選手権では、5得点を記録して大会得点王に輝いた。

▽セントラルMFが本職ながら、確かな技術と豊富な運動量を武器にサイドハーフや最終ラインでもプレー可能なサウール・ニゲスは、今夏にバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドからの関心が伝えられていた。クラブから長期契約で信頼を示されたユーティリティプレーヤーは、クラブの公式サイトを通じて以下のコメントを残している。

「アトレティコは家族のようで、ここ以上の場所はない。とても幸せだ」

「ピッチ上で最高の力を出し切って、クラブの信頼に応えていきたい。チームメートやコーチングスタッフのおかげで、日々成長できている。彼らに感謝したい」