Photo by dbnunley(写真はイメージです)

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 写真週刊誌『フライデー』(講談社)6月2日発売号で不倫の密会現場をスクープされた俳優の田中哲司(51)が8日、所属事務所を通じて初めてコメントを発表した。「私の軽率な行動でお騒がせしまして、関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたこと、誠に申し訳ございません」と謝罪の意を示した。

 田中は女優・仲間由紀恵(37)の夫で、14年9月に結婚したばかりだった。現在放送中のドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)、『緊急取調室』(テレビ朝日系)の2本にも出演するなど売れっ子でもある田中は、仲間が仕事で海外にいる最中、目深に被った帽子に大きなマスクとジャージ姿という変装で女性ヘアスタイリストのマンションへ通い、密会していたと報じられた。

 田中はこの日のコメントで「家族には大変つらい思いをさせてしまい、今後このような思いをさせないと心から謝罪しました」と妻の仲間にも謝ったことを明かした。8日発売の『週刊文春』でも仲間の追及に対し、田中は「女の家に行った。すまん」と完落ちして謝罪した様子と、さらに仲間の”激太り”の要因が夫婦生活のストレスだったと伝えている。

「渦中に巻き込まれた仲間は、2015年末のレコード大賞で司会をつとめて以後、テレビ出演が激減。”妊活”に突入したと言われており、2017年に入ってからようやく徐々に表舞台に復帰。今年1月、『連続ドラマW 楽園』(WOWOW)の完成披露試写会に姿を現した際には、赤いフワフワのノースリーブワンピースで登場したところ、顔まわりも二の腕もふっくらし激太りしたことが発覚した。また5月20日放送の『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)でも激太りがあらためて話題になるなど、メンタルの不安も囁かれていました」(スポーツ紙記者)

 仲間が受けたショックは大きく、一時は故郷の沖縄から親族が上京するなど夫婦感の亀裂は深刻だったようだ。しかし、一部メディアの取材に対し、仲間の所属事務所は「別れたとは聞いていないので、許してあげたのだと思います」とコメントを発表するなど状況は落ち着いた模様で、ひとまずの危機は乗り越えたと見られている。仲間に幸せはふたたび訪れるのだろうか。周囲を驚かせた激太りの解消が今後の夫婦円満のバロメーターになりそうだ。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。